#カフェランチの来店コラボ ショウタ編 2
「ショウタ君は最近何かハマってる趣味とかありますか?」
「最近まではずっと恐竜島のゲームしてたけどね」
・アレか
・配信観てたわ
「あれリアルタイムで見てましたわ。
あんなオモロい事出来るやなんて本当に羨ましい限りやで」
「一つのお祭りに向けて皆で準備してたからね。
学生時代の体育祭の練習と本番を思い出してたよ」
・体育祭か
・なるほどね
「確かにチーム毎に別れて準備してから戦いを披露すると言う点では似てまんなぁ。
やっぱり準備は大変やった?」
「あの時は配信で最低5時間くらいはやってて、更に切っても裏で作業プレイしてたからね。
一日のほとんどの時間をゲームに注ぎ込んでたかもしれない」
・みんな長く配信してたよね
・そりゃ盛り上がるわ
「それだけの努力があってあの企画が進行してたってのは凄い話やと思うで。
ショウタ君もかなり活躍しとったやん」
「あれは僕の活躍じゃないでしょ」
「いやいや、あの役を受けて遂行するってのはショウタ君しか出来ない匠の技やないですか」
・確かに
・ショウタ君以外には出来ないよな
「……マスター!
今日は気分がいいね。
こんなに楽しくコラボ出来るのは初めてかもしれない」
「やからさっきから言うとるやないですか。
おいたんこう見えてトークの腕はあるんやから任しときって」
「最初に今日の予定を聞いた時には驚いたけどね。
皆さん、今日はどんな流れで会話する予定だったか分かります?」
・フリートーク
・ノープラン
「そりゃアレやで。
誰にも真似できない緻密な計画があったに違いないな。
これだけコメント欄が盛り上がってるんやから間違いないわ」
「最初に今日の流れを聞いたら自己紹介から始めます。
僕が紹介したら入って来てくださいって言われて、ここまではまぁ普通ですよ。
でも、その後の予定が全部フリートークで埋まっててトークテーマ聞いても流れでって言ったからね。
この男」
・台本ないからな
・いつものことだよ
「でも、見てみぃや。
ここまで詰まることもなく盛り上がっとるやん。
リスナーのみんなも大満足やで」
「それは確かに凄いと思う。
そのトークの上手さは本当に羨ましい」
・本当に羨ましい
・そのトーク力欲しいわ
「せやろ〜おいたん場を温めるでぇ」
「場を温めるで思い出したけど最近ようやく気温が下がってきたと思わない?」
「ああ、分かるわ。
これまでの気温がおかしかったんやない?」
・確かに
・これでも例年よりは暑いよね
「10月も半ばに入ってるのに夏みたいに暑かったからね。
でも、このまま一気に冷えたとして秋は来なさそう」
「確かに。
最近は春と秋すっ飛ばして夏と冬しかない気がするわ」