#記念日凸待ち配信企画 1
今日は記念日です。
10/4 誤字報告受け付けました。
いつもありがとうございます。
「リスナーのみんな、こんユウ!
田中ユウだよ」
「こんマオなのじゃ。
田中マオじゃよ」
・こんユウ
・こんマオ
・珍しくフルネームで自己紹介だ
「今日は何をやるかと言うと凸待ちするよ!
何で急にって思うかもしれないけど、今日が僕たちの誕生日なんだよ」
「うむ、実はそうなんじゃな」
・そうだったの?
・公式では不明になってたよね
・確か異世界と日の違いから誕生日は分からないって話だったよね
・年齢も次元の壁でどれだけ過ごしたか分からないから不明だったはず
「みんなよく知ってくれていて嬉しいな。
何で今日が誕生日になったかと言うと……」
「実は妾達がこの世界に転移してきたのが10月4日なのじゃよ」
「誕生日が無いのは寂しいから決めようって社長やVの友達に言われてたから、この日を誕生日にする事にしたんだ」
「くじよじの面々や外部で繋がりがある者には予めお知らせしておったのじゃがな。
お主達には初出しの情報となるのう」
・誕生日おめでとう!
・誕おめ、記念投げ銭
・ヒャッハー、ここで投げなくていつ投げるんだ!!
「みんなお祝いコメントと投げ銭ありがとう!
普段は無理しないでって言うところだけど今日は素直に受け取っておくよ」
「受け取ったお金は配信環境を整えたり、新しい企画に使わせてリスナーのみんなに還元させてもらうのじゃ」
・好きに使ってくれ
・ご自由にどうぞ
・自分たちの為に使ってくれてもいいのよ
「そんなわけで今日は凸待ち……誰がゲストに来るか分からないトーク企画をやるんだけど、たくさんのVが祝いに来てくれることを見越してトークデッキ作っておこうか」
「テンポ良くいかねばならぬからのう。
誰も来なかったら……2人で泣きながら雑談じゃな」
「と言うわけで事前に考えてきたトークデッキがこちら。
・二人の第一印象
・二人とやってみたい企画
・二人に一言ください
この3つを用意してきたよ」
「地味に第一印象はドキドキするのう」
「本当だよね。
一体誰が来るのか……って、はや!?
もう来たよ」
・早い!
・待機してたな
・記念すべきトップバッターは誰だ!?
「もしもーし」
「ユウちゃん、マオちゃん、誕生日おめっとさん!」
・おとこ?
・誰だ?
・関西弁だ
「おお、お主が一番じゃったか。
自己紹介をお願いしていいじゃろうか?」
「はい、どうも〜株式会社オーレショー所属。
昼時ランチです。
よろしゅうたのんます」
・ランチさんだ!
・おしゃべりモンスター来たわ
ふと気がつくと連載してから一年が経過していました。
ここまで毎日投稿を頑張れたのも読んでくださり応援してくださる読者様のお陰です。
本当にありがとうございます。
電車や買い物で並んでいる待ち時間にストレスなく読めるというコンセプトを貫いて毎日投稿していきますので、これからもよろしくお願いします。
追記:毎日投稿していたら一年で365話になる筈なのですが、今回で385話なのは作者である私にも分からない珍現象ですね。
きっと作者が寝ている間に妖精さんが書いた話があるのでしょう。