#恐竜島罰ゲーム 最恐ホラーゲーム体験 2
今回、彼女たちはVRとゲームのモニターしか見ていないのでコメントに反応はしません。
「それじゃ、早速始めるから。
まぁ、ちょっと前に人狼が彷徨いて襲ってくる村から娘を助け出したからね。
そんな簡単にビビったりしないわよ」
「あ〜あれ私もやりましたし、何なら皆さんやってますよね。
ちなみに1番怖かったところ何処でした?」
・確かにみんなやってるな
・シリーズ最新作だし面白いしな
・ストーリー良すぎてめっちゃ泣いた
「えっ、人形屋敷で赤ん坊に襲われた所だけど」
「そうですよね。
やっぱり赤ちゃんの鳴き声ってホラーゲームではかなり怖くありません?」
・確かに
・赤ちゃんは怖い
「ちょっとこの話やめない?
実際にこのゲームやって赤ちゃんの鳴き声聞こえてきたらトラウマ抉られそう」
「そうですわね」
「じゃあ、早速探検していくけど……細長い廊下で突き当たりに右に曲がる道が見えるわね。
右側には時計が23:59を示してるわ」
「こちらのモニターにも映って見えてますよ。
0:00になった途端に何か起こりそうですわね」
「とは言っても何も起こ……ひゃあ!?」
・耳があああ
・悲鳴助かる
・たすかる
「何か聞こえてますね」
「左側に棚があってそこに家族の写真とか飾られているけれど乱雑になってるわ。
それに何か聞こえると思ったらこれはラジオね」
「夫が妊娠中の妻や娘を銃で皆殺しにした後に車でラジオを聞いていたところを逮捕されたと。
更に数日前からよく分からない数列を唱えていたらしいですわね」
・普通に怖いわ
・危ない人間ってホラーだよな
・理解できないものは怖い
「これがこの家で起きたことなのかしら?
とりあえず右に曲がってみて……右側に扉が2つかな?
左側に少し空いた空間があるけど特に何も無さそう。
正面に開けっ放しの扉があるから行ってみましょうか」
「下り階段。
と言う事は交代ですね
一回悲鳴を上げましたが予想通りに大した事がなくて良かったですわね」
「ちょっ、ちょっとリスナーに切り抜きポイントをサービスしただけよ。
それより下に降りて出た場所、戻ってきてない?」
・切り抜き頼む
・スタート地点と同じだな
「そうですわね……右手には23:59を示す時計。
突き当たりの左には家族写真と散らかった床。
あら?クマのぬいぐるみ何て落ちていましたか?」
「いや、なかった気がするけど」
「ラジオは動いていませんわね。
右の方を向いても何もなくて廊下にある部屋の扉も開かない。
うん……何かガタガタ言ってますが開く感じはなさそうですね。
先程開けっ放しだった扉も閉まっていますわ。
それに開く様子もありませんわね」
・扉の音にビビった
・修羅姐さんはビビらないな
「うーん、何かやってない事があるとか。
少し戻ってみたらどう?」
「そうしましょう。
先程動いていた扉は静かになっていますね。
今度は突き当たりを左に戻ってと……あれ?
床に何か落ちていますわ」
「女性の声であなたを待っていたと言ってるけど」
「さっぱり分かりませんわね。
それよりこれがトリガーになって扉が開いたり……っと、やはり奥の扉が開いていますね」
「という事は……やっぱり階段で私に交代か。
しかも最初の場所に戻ってきてるし。
私こういう同じ場所が少しずつ狂っていくゲーム苦手なんだけど。
静岡に行くゲームとか」
・あっ(察し)
・確かに静岡怖い
・熱い静岡に対する風評被害
「えっ……ああ、そうなんですね」
「修羅、誰と話してるの?」
「いまスタッフからカンペを頂いたんですが、このゲームは静岡系統のゲームだそうですよ」
「えええええ、やだああああ!?」
もっと進めるつもりが2周しか出来ませんでしたね。
今回2人がやっているゲームはマジで怖いです。




