#あしゅお配信 〜ホラゲー飲酒回1〜
「信者の皆さん、こんばんわ。
太陽の化身 天照子よ」
「北の国からこんばんわ。
修羅の国出身の鬼の女王 北乃修羅です」
「え、えーっと異世界からやってきた魔王のマオじゃ！
よろしく頼むぞ」
・はじまった
・こんばんわ〜
・マオちゃんどもってたけどどうした？
「あら、マオちゃんどもって始まったけどどうしたの？」
「いや、お2人の挨拶がしっかりしておったからの。
妾も何かそのような枕詞を付けるべきかと」
「そんなこと気にすることはないですよ。
そういえば私たちは初めましてでしたね、マオちゃん」
「そういえばそうじゃったの。
ユウの配信を見ておったから初めましてという感じはしないのじゃが」
・そういえばここは初絡みか
・気が合いそうな気もする
「さて、今日は飲酒配信ということで各自お酒を持ち込んでるわけだけど。
私はこれ水の如しと言われている日本酒ね」
「なるほど。
私は自分を殺せるものなら殺してみろという挑戦と受け取ったこちらの日本酒を」
・良い酒は水に近いというやつか
・逆に修羅さんはなに？
・ヒント:修羅=鬼
・ああ、よく聞くやつか
「妾は魔王らしく誘う感じのお酒じゃな。
そうそう、年齢的に問題ないとは言え見た目がマズイので今日のマオは大人バージョンじゃ」
「ここで全員が安易にビールとか持ってこない辺り酒飲み集団感が出てるわね。
ま、とりあえず乾杯しましょうか。
カンパーイ！」
「カンパーイ！」
「かんぱいなのじゃ！」
・かんぱーい
・カンパーイ
・ジュースだけどカンパーイ
・同じくカンパーイ
「さて、最初に一口飲んだところで今回はホラゲー連帯飲酒配信ということでルールを説明するわね。
今から行うホラゲーで死んだら一口飲むというのがルールです」
「それで持ってきたのがこのゲームですか・・・というか、こんなの良くありましたね」
「里中さんが持っていたわよ。
これ楽しいのよね」
「このゲームは何なのじゃ？」
「これは襲いかかってくる感染者を４人で協力しながらなぎ倒していくゲームよ。
今回は1人足りないか
コンピューターにお願いしましょうね」
・ゲーセンにも昔あったあれか
・そっくりなゲームも出てたよな
「ゾンビゲームなのじゃな・・・これなら少しはマシじゃな」
「あら、そうなの？
これはアクション要素強くて怖がっている暇がないから楽しく遊べると思ったんだけど良かったわ」
「それじゃキャラを選んでスタート！」
『おおーーー！！」
・がんばれー
・たのしみ
・こっちも死んだら一口飲むぞ！
