#ユウマオゲーム配信 懐かしカードゲーム 1
2023/06/07 誤字報告受け付けました。
いつもありがとうございます。
「こんユウ〜」
「こんマオなのじゃ」
・こんユウ
・こんユウ
・こんマオ
・こんマオ
「今日はゲーム企画なんだけど、頭使いそうな気がしたからマオを呼んできたよ」
「呼ばれたのじゃ。
今日は何のゲームなのじゃ?」
「えっと、カードゲームって世界的にヒットしてるじゃん?
日本で漫画から人気が広がったみたいだけど。
そこから漫画のゲームだけじゃなくて、元ネタがある・ないに関わらず様々なカードゲームが世の中に生まれたんだよ。
本当はそう言うの買ってやってみたいなと思ったんだけど、集めるの大変じゃん?
最近は転売屋も多いし」
「確かにのう……転売屋が即座に買い占めて倍の値段で売っておるとよく聞くしのう」
・転売屋死すべし
・慈悲はない
「なので、今回はカードゲームのテレビゲームというややこしい括りのゲームをやっていくよ」
「ふむ……これは見たことがあるのう。
確か元は円盤から魔物を作り出して育てて大会に出すゲームでは無かったかの?」
・あ〜これか
・元のゲームはやった
・カードゲームあったんだ
「そうなんだよ。
この間移植作が出て裏でやってたから丁度いいかなと。
早速始めてみようか」
「最初に三体の魔物を選んで、その魔物の攻撃技と回避技、更に出す事で場に影響を与えるカードがある。
カードを出すにはガッツが必要で、そのガッツを得るには要らない手札を捨てる。
どれだけ捨てても次の自分のターンには手札が5枚になるように引く。
何も捨てない場合は次のターンに回避技を使って消費しない限り一枚捨てて一枚引く……ふむ?」
・なるほど
・ドローが1枚とは限らないのね
・変わったルールだな
「何か気になることあった?」
「いや、特には気にせんで良いぞ。
先ずはユウの思う通りにやってみると良い」
「分かった〜序盤はガンガン攻めていっていいかな?
うん、面白いように大技が決まるね」
「勝つことでカードが増えて行くのじゃな」
「あ〜なるほど。
相手に先に回避を使わせてガッツ消費させたりして何も出来ないところに大技畳み込むとか有効なのか」
・なるほど
・そうね
・ガッツ貯めておくのはあり
「逆に大技を警戒している相手に小技で削るのも悪くないかもしれぬのう」
「あ、そうだね。
結構奥が深いなぁ」
「負けの条件は出した3体の魔物が全員やられるか……ふむふむ……やはりそうなのじゃろうな」
「ぶつぶつ言ってどうしたの?」
「いや、気にしないでほしいのじゃ。
もし、相手が倒せなくて詰まった時は妾に任せて欲しいのじゃ」
「分かった!
その時は仇をとってね」
・てぇてぇ
・ユウちゃんの仇打ちをするマオちゃん
・ありだな
???「このゲームには必勝法がある」