#ユウマオ配信 弁財天ゲストの雑談回 ３
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いつも本当にありがとうございます。
「少し暗い話になってしまったから次の質問に行こうかのう。
冒頭でも話だが江島神社に裸で琵琶を弾く弁財天像があるのじゃが、あれは何なのじゃ？
過去にそういうことをしたことがあるのかのう？」
「僕はその話知らないんだよね。
えーっと……あ、確かに弁天様が裸で琵琶弾いてる」
「あれねぇ……本当になんなのかしら？
裸なんてシッダールタだけで十分でしょうに」
・裸と言えばブッダ
・確かに
・草
「まぁ、あれじゃな……ロックの先駆けと思えば」
「ああ、裸でギター弾いたりするやつね」
「それもねぇ……音楽で偉業を成した人間の中には生まれ変わらずに天界に残って神々や解脱した人のためにコンサートを開いているのよ。
それで先日、映画にもなっていた人のコンサートを観に行ったんだけど……最初は服を着ていたのに彼ってば進行が進むたびに服を脱いでいくのよね。
最後は真っ白なホットパンツ一枚でピアノ弾いてて色んな意味で凄かったわ。
もちろん、コンサートの内容は素晴らしいの一言だったのだけど」
・それだけで誰か分かる
・タンクトップにジーンズのイメージがある
・ズンズンチャ！！ズンスンチャ！！
・ママ〜ン〜ンン〜
「何かを突き詰めた人間というのは変人が多い気がするからのう。
さて、最後の質問なんじゃがこれはリスナー向けの話じゃな。
折角じゃからユウに読んでもらうかの」
「はいは〜い！
ぶっちゃけ、今日は何でゲストとして来たの？
って話だね。
これは私達で答えちゃおうかな。
実はいま僕達は歌ってみたの動画を作る準備をしてるんだよね」
「そのプロジェクトの中で音楽のプロデュースを誰に頼むかって話が出てきたんだけど、そこで候補に上がったのがルーナが連れて来てくれた弁財天様だったわけ」
「サラスヴァティーの頃から弁財天様と言えば言葉・知識・弁舌……そして、音楽を司る神様じゃったので丁度いいなんてレベルの話じゃなかったわけじゃな」
「ルーナさんの影響ではありますが、天界でもこの業界は話題になって注目されているのです。
こうしてお二人の音楽をプロデュースを任されたというのはとても光栄な事ですよ」
・そうなんだ！
・歌ってみた動画楽しみ
・聞きたい！
「何を歌うかとかはまだ内緒で出来上がりを楽しみにしてほしいな。
なるべく満足のいくものをみんなに届けられるように頑張るから応援してね」
「何分、歌というものに慣れておらぬからのう。
じゃが、時間をかけてでも納得のいく良いものを届けるので大人しく待つのじゃぞ」
・りょーかい
・待ってます
・たのしみにしてる
「と言ったところで時間も来たから今日はお開きにしようと思うよ。
弁財天様、今日はどうだった？」
「とても面白い時間だったわ。
特にこの本物かどうか判断がつかないから皆さんが普通に接してくれるというのが面白いわね」
「確かに異界の勇者や魔王ですら普通に受け入れてくれたからのう。
本当にリスナーのみんなには感謝しかないわ」
「それじゃあ弁財天様のお言葉も頂いたところで今日はここまで。
高評価やチャンネル登録してくれると嬉しいよ。
それじゃ……」
『おつかれー』
・おつかれ
・おつかれー
・おつかれ
