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#勇者の挑戦 人生と悪意 1(マオのサポート付き)

5/11 あからさまな各シナリオタイトルを変えました。

「久しぶりに朝から配信でおはユウ〜!

くじよじ所属のライバー、田中ユウだよ。

今日は勇者の挑戦という本来はソロ企画なんだけどゲストを呼んでまーす」


「皆の者おはマオじゃ。

くじよじの田中マオじゃよ。

今日は何故かゲストで呼ばれたのじゃ」


・おはユウ

・おはユウ

・マオちゃんだ!おはマオ

・おはマオ〜


「えっと、今からやるゲームが7つのシナリオに分かれていて、一つのシナリオクリアーするまで割と短いんだって。

折角だからマオと交代でやろうかなって」


「なるほど……時代毎に話が分かれておるのじゃな」


「とりあえず僕は原始時代やるからマオは次のやるのを選んでてよ」


「うむ……説明書でも読んでみるかの」


・これか〜

・ガチの名作じゃん

・手放したのが惜しい


「先ずは原始時代っと……なんか吹き出しに絵しか出ないね。

何してるんだろ?」


「ふむ……思うに原始時代じゃから言葉というものがなくイメージを伝えておるのではないか?」


・そうそう

・よく出来てるよ

・ウンババの原点かもしれない


「あ、そう言う事か。

なんか相棒と一緒に狩りに行けって言われてるのかな?」


「そうみたいじゃな。

ふむ、獲物の姿は見えぬが臭いが分かるらしい。

その近くで動き回っていればエンカウントするのではないかの?」


「あ、本当だ!

……簡単に集まったから戻ろうか」


「村の中には様々な施設もあるようじゃな。

そこは吹き出しから察するにアイテムを組み合わせて別のアイテムを作る合成屋ではないかの?」


「本当だ!

適当に渡したら何か作ってくれた……って、その出来た武器も材料に出来るんだ!」


「これは結果をメモしておいた方が良いかものう」


「ちょっと面白そうだからもう少し雑魚倒して材料集めてこよう」


・がんばれー

・よく出来てるわ


♢ ♢ ♢


「イベント進めたら村を追い出された件について」


「助けたヒロインが敵対する部族の女性、しかも生贄に捧げられる予定だったようじゃな」


「お陰で敵対部族からまで狙われてしまったのう」


「でも、素材集めに狩りをしすぎてレベルが上がり素材から装備を作りまくった僕たちならいけるでしょ」


・まさか最初の段階でそこまで揃えるとは

・すごい執念だぜ


「むむ……そうやって油断するから攫われてしまったではないか!」


「なに〜早速助けに行かないと!!

って、向かっていったら何か巨大な恐竜が」


「こやつが生贄を捧げていた元凶のようじゃな」


「つまりコイツを倒せば安心なんだね!

しかも、敵対部族も仲間になって協力してくれる熱い展開!!」


「ベタな展開じゃが良いものじゃのう」


・王道は良いぞ

・すばらしいね


「4人で協力したら意外と早く終わったね」


「うむ、これで原始時代編はクリアーか。

次はワシの番じゃが、このガンマン編というのを選ばせてもらおうかのう」


・おめでと〜

・ぱちぱちぱちぱち


「これは賞金首の主人公と賞金稼ぎが偶々立ち寄った悪党に襲われている町を助ける話だね。

町にあるアイテムを駆使して罠を仕掛けるみたい」


「ふむふむ、どうやら罠は町民達が仕掛けるようじゃの。

自分達の町は自分達の手で守れという事じゃな」


・これも面白い

・全然別のゲームなんだな


「罠を仕掛けるのにも時間がかかるのじゃな。

まぁ、適当にやらせてみるかのう」


♢ ♢ ♢


「そこそこ仕掛け終わって後は待つばかりじゃのう」


「お、敵が現れて罠にかかっていくね」


「うむ。

何とボスを含めて4人にまで減ったのじゃ」


「10人以上いたから良い感じだね」


・ナイス!

・これは良い結果


「うむ、後は雑魚を片付けてボスを倒せばいいのじゃな。

雑魚は大して強くないのう……なんと!

賞金稼ぎが一撃でやられおったぞ!!」


「範囲が出てたけど斜めにいるとダメっぽいね。

回復アイテム使えば生き返るし真横と真下から攻めてみたら?」


・出た!初見殺し

・一回は死ぬよな


「うむ、この方法で回復しながら戦うとあまり強くはないのじゃな。

倒して無事に解決と思ったら賞金稼ぎと決闘じゃと!?

一緒に戦った仲で決闘など嫌じゃよ!」


「うーん、あっ!?

これ逃げれるじゃん。

試しに逃げてみたら?」


「うむ、試してみるかの。

おお、賞金稼ぎから逃亡してエンディングじゃな」


「良かった良かった」


・まさか逃げるを見つけるとは

・普通倒しちゃうよね


「それじゃどんどん行ってみようか!!」

分かる人には分かると思いますが名作中の名作ゲームですね。

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