#蝶子の部屋 〜ナコゲスト回 4〜
「話が盛り上がり過ぎて時間がオーバー気味だから次が最後の質問にしましょうか。
『蝶子さん、ナコちゃんこんばんわ!
蝶子さんのお相手として姫花ちゃんがいるのは有名ですが、ナコちゃんはどんな人が好みですか?
また、蝶子さん的にナコちゃんはアリでしょうか?
是非教えてください!』
と言う質問ね。
私には姫花ちゃんがいるなんて・・・ねぇ?」
・有名ですね
・ご存知です
・存じ上げております
「自分も知ってるっスよ。
配信見てて、先輩方はガチだなって思ったっス!」
「まぁ、ナコちゃんったら。
案外そう見えるだけかも・・・」
「何でそんな事言うんですか!!」
・ん?
・あれ?
・姫花ちゃん???
「ごめんなさい、ちょっと待っててくれるかしら」
「わ・・はこ・・・す・だ・・い・・る・・」
「は・し・・い・・わ・な・で・・・」
「何か揉めてるの聞こえてくるっスけど、これは自分が場を繋ぐしかないんスかね?
ええっと質問に答えちゃうっスか」
・お願いします
・進めてください
・向こうも気になるけど
「好きなタイプっスか・・・自分はこういうタイプなんで束縛のない人がいいっスね。
お互いにやりたいことをやっていて、例えば週に何日かスケジュール合わせて向き合いましょうみたいな関係が理想っスかね。
それ以外は連絡取る取らない、返事を返す返さないも自由な感じで」
・ドライな感じかな
・友達の延長みたいね
「ドライとはまた違うっスけど、友達の延長はいい線いってるかもしんないっスね。
メリハリをつけたいんスよ。
もちろん会ってる時は全力で相手に向き合うっスよ」
・それも一つの関係かな
・上手くハマる相手がいれば長続きしそう
・逆に別れるときもスパッといきそうだな
「別れる時にスパッといくの合ってるかもしんないっスね。
でも、落ち込んだりはするっスよ。
こういう性格だから全然傷つかないと思われがちっスけどね」
・ああ
・たしかに
・あんまり落ち込むところ想像出来ないな
「立ち直るのめちゃくちゃ早いし、そう言う所は人に絶対見せないっスけどね」
「ごめんなさい。
ちょっとペットが暴れちゃって」
・ペットw
・ペット(意味深)
「自分の分は答えたっスけど蝶子さん大丈夫っスか?」
「ちょっとあんまり大丈夫じゃないわね。
今も背中にくっついてるし」
・がたっ!!
・なん・・・だと・・・
「じゃあ、サクッと終わっても大丈夫っスよ。
時間もオーバーしてることっスし」
「それじゃ私の分答えて終わろうかしら。
ナコちゃんは可愛い後輩だけどそう言う目では見れないわね。
友人としてならとても楽しく付き合えるし頼もしいと思える子かしらね。
と言うわけで申し訳ないけど、今日はこの辺で終わらせてもらうわね」
「今日は呼んでいただきありがとうございましたっス」
「こちらこそ楽しかったわ。
皆さんもまたお越しくださいね」
「さよならっス」
・おつ
・さよなら〜
・ママ、また来るよ!