#勇者の挑戦 〜勇者は空を目指す 1〜
11/3 誤字報告受け付けました。
いつもありがとうございます。
「おはユウ〜」
・おはユウ
・おはユウ
・おはユウ
「最近、本当に酷いゲームしかやってなかったから社長に何かないか尋ねてみたら今回のゲームを貸してくれたんだよね。
ただ、大体が一癖も二癖もあるゲームばかりだから少し評判調べてみたんだよね。
そうしたら人によって神ゲーとクソゲーに分かれるとか、ワンコインで買える神ゲーとか本当によく分からない評価だったんだよ」
・これは確かに分かれる
・クリアーした人は神ゲーって言うよね
・俺は好き
「繋がりは無いから安心して遊べるらしいけどシリーズでは5作目と中々の数も出てるから安心していいのかな?
でも、前回のトラウマがあったから今回は助っ人を呼んでいます」
・だれ?
・誰だ?
・マオちゃん?
「今日のゲストはくじよじの後輩、黒雪姫花ちゃんです!」
「先輩に呼ばれてやってきました〜ゲーム得意じゃ無いのに何で呼ばれたか分かりません」
・姫花ちゃんだ!
・かわいい
・やったーーー!
「社長の話によるとこのゲーム、ストーリーが物凄く良いらしいんだよ。
でも、僕ってゲームはゲームと割り切ってるせいかイマイチ共感しないんだよね。
蝶子さんに映画とかすぐにキャラに共感して泣くって聞いたから僕の代わりにリアクションしてもらおうかと」
「ええ!?なんですか、それ。
でも、社長がストーリーをそんなに推すなんて聞いたことないですね。
どういう始まり方なんですか?」
「とりあえず最初に知っておいた方がいいのは人類は地上が汚れて滅びかけていること。
地底に活路を見出して生活を始めたこと。
その暮らしが1000年続いて地底でのルールやら何やらもしっかりと決められてある種の安定した世界だってことらしい」
「つまり地上に住めなくなって地下へ。
そこから千年経って外に出なくても一生を終えれるくらい世界はその中で治っている。
ってことですかね」
・要約助かる
・分かりやすい
・近未来でありそうな設定
「そんな地底社会が出来上がっているらしいんだけどキャッチフレーズは
『空を見にいく』
何だか嫌な予感しかないね」
「でも、すごく気になりますね。
確かに面白そう」
「先ず初めてっと・・・名前はユウにした方がいいかな?」
・デフォルトのままがいい
・変えない方がいい
・変えたら後悔する
「リスナーさんが初期の名前で行けってめっちゃ言ってますよ。
そうしないと後悔するって」
「え?何でだろう。
でも、そこまで言うなら初期の名前にするか」
「あ、始まった。
この髪を後ろで結んだ男の子が主人公ですかね?」
「そうじゃないかな?
金髪のボブヘアーの男の子が仕事上のパートナーか。
しかも主人公は落ちこぼれでパートナーはエリートらしい」
「名前の横の分数が高いほど優秀ってことですかね?」
・そうそう
・合ってる
「そんな風に見えるね。
主人公達の仕事は警察みたいなもんかな?
パートナーと一緒に行ってこいと」
「あれ?パートナー君強くないですか?
主人公の3倍くらいHPありません?」
「なるほど、つまりこのキャラクターは序盤のお助けキャラなんだよ。
このパートナーを前面に押し出して楽に攻略しましょうと」
・あるある
・序盤お助けキャラはあるよな
「なるほど。
途中でいなくなって戻って来ない感じですかね?」
「そう言うことだね。
じゃあ、早速地底世界を探検しようか」