#ユウマオ配信 〜袋整理3 ご飯は活力〜
「やっぱり袋の中の大部分は消耗品なんだよね。
旅で使うアイテムばかり。
入れっぱなしだけど、最初はこのテントにお世話になってたよ」
「オーソドックスなテントじゃな・・・しかし、完成した後のものが出てくるとはどういうことじゃ?」
「あはは〜毎回テント建てるの面倒で。
最初はちゃんとやってたんだよ。
でも、途中から面倒になっちゃって。
それで、袋の容量は無限なんだから入るんじゃないかと思ったらスルスルと入っていったんだよね。
お陰で少し自由な時間が増えたよ」
・テントの設営は面倒だもんな
・説明見ながらでも意味分からん
「まぁ、ある意味発想の勝利じゃな。
他には何かあるかの」
「殆どのRPGには無いけど、食事かな?
特に最初の頃は酷かったよ」
「ふむ、歯が折れそうな乾パンに塩野菜とジャーキーじゃな」
・塩野菜は美味しそう
・普通にある食べ物だよね
「みんなが想像してる物とは違うかな?
これらの食べ物はこれでもかというほど塩が振られているんだよ。
保存のためだけどそれだけじゃ.塩辛くて食べれないから水で煮込むんだ。
それで最低限の栄養が取れるスープの出来上がりってわけ。
あの頃は本当に辛かったなぁ」
・それはキツイ
・ヤバそう
・食事不味いのツライな
「うーむ、身体にも良くなさそうじゃのう。
それでその状態がどうやって改善されたのじゃ?」
「ジャーン、これだよ。
魔法具のコテージだけど、僕はどこでもコテージって呼んでたよ」
「ふむ、これは魔力を流すと巨大化する携帯用の家じゃな?」
「そうそう・・・残念ながら僕たちはこの世界では外に魔力を流す力は無いから大きさを元に戻せないけどね」
「うむ、残念じゃが仕方あるまい。
それでこれがどのように食生活を改善させてくれたのじゃ」
・戻らんのか
・残念
・戻らんならミニチュア模型だな
「簡単に言うと調理場が中にあるから自炊の幅が広かったんだよね。
これキッカケで保存食じゃ無い食料を買ってみたんだけど、実は袋の中は時間が止まってて腐らないと言うことに気づいたのもこの時なんだよ」
「ゲームみたいに説明書があるわけでは無いからのう。
自力で気付くにはきっかけが必要じゃったと言うわけか」
「そう言うことだよね。
まぁ、それからは自炊して美味しいご飯たべれるようになったから本当に旅が快適になったよ。
みんなもキツイことがあったらちょっと贅沢して美味しいご飯食べるんだよ。
本当に元気でるからね」
「そうじゃな。
この世界は美味しい食べ物で溢れておる。
生きる元気が無くなってきたら、それらを食べてみるといいかとしれんのう。
美味いご飯と睡眠は元気の源じゃよ」
・はい!
・そうします!
・ご飯食べながら配信見ます!!