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俺は考える

作者: ツバサ
掲載日:2017/01/04

暇つぶしになれば幸いです。


唐突だが、俺は自分が嫌いだ。

俺は自分から彼女を作っておいて、告白しておいてすぐに振ってしまうようなクソ野郎だ。

恋は盲目。だから、相手の悪いところなんか全てよく見えてしまう。だからこそ、俺は彼女の明るさに耐えきれず降ってしまった。

彼女には俺よりもっとふさわしい人がいるから、と、振ってしまった。

今、それを後悔していないといえば、それは嘘になる。

それに、自尊心を守るためと言って、平気で嘘をつく。俺は頭がいいから、俺は強いからと言って。別段頭がいいわけでもなく、決して強いわけでも無いのに。

だから、俺は自分が嫌いだ。

俺は、この世界が嫌いだ。

この世界は俺を虐めてくる。

この世界には絶望しか見出せない。

希望なんてない。なのに、逃げ出させてくれない。俺の勇気が、恐怖心が、痛覚が。俺をこの世界に閉じ込める。

だから、俺はこの世界が嫌いだ

俺は人間が嫌いだ。

人間は、自尊心と欲望の塊でしか無い。

自分の自尊心を満たすためだけに、他の人間に暴力を振るう。

自分たちは牛やら鳥やら豚やらを平気で食べる癖に、同じ人間が死ぬのを、殺されるのを嫌う。

心を頑丈に守って、より情報を撹乱させる。

弱肉強食の輪に入らない癖に、その輪を乱す。

だから、俺は人間が嫌いだ。

それでも、俺は生きている。この世界を否定しても、生きることを否定しようとしても。結局は無駄なのだ。

考えたところで、どうにかなるものでは無いのだ。

ただ、流るるままに生きて行くのは嫌いだ。

せめて、反論くらい言わせて欲しい。

ごく少数の意見だとしても、ちゃんと聞いて欲しい。

それが世の中の役に立つかと言われれば、それは分からない。

ただ、俺は思う。少しでも、仲間がいるといいなと。こうやって、自分が矛盾していることに気づいても、特に何もせずに。

俺はこの世界に人間として、俺として生きている。その事実は変わらないまま。

時間だけが過ぎて行く。

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