反省とお勉強
風邪を週半ばより本格的に引いてしまいました^^:せきやばいw
やっと落ち着いてきてすぐかくという・・・
かなり大雑把になりましたが><お待たせして申し訳ないです><
今後の予定なのですがこのまま進むか、飛ばし飛ばしでいくか、数年後で回想でいくかなどを決めないといけない段階かなと。
ご希望などがあればありがたいです!あくまでこちらは本がきとは違うので、みなさんの感想も取り入れられたらと思います!
いつも応援ありがとうございます!
「見事な朝帰りね」
呪文だ・・・詠唱だ。固まる二人。
なんて無力。ひくひくと唇が動いておられました。
ニコリとした表情が・・・恐ろしい。
小鹿のように、きっとラサで生まれた仔馬もこんな感じなのかな・・・
プルプルプル・・・・
「顔を上げなさい・・・」
それは本能だったか・・・日が昇りきる前にと焦ったからか・・・
手をあげようとしていた。
地球へ・・・星に願いを・・・それで舞さんに癒やしてもらって・・・
そう、僕だって頑張ったはず、きっと隈もできている。
ちょっと休憩を・・・そろそろと伸ばす手
パシンィィン!!
「オヨゥオふぉゥッ」
僕ののどから出たのは、情けない怯えだった!
ルミエナさんがなにがっと目を見張る!
僕の顔を見て、ふいっとそらす。きっと見るも哀れな表情だろう。どんな顔してるって情けないほどパニックな表情だろうさ。
「どこに行こうとしてたの?まさかこの状況で、あの女に会いに行くとか・・・」
「お、お、お」
「ヲ?」
なんて愚かなことをしてしまったんだ・・。
別に手を上げなくてもできたはず。でも、でも救いが・・・あると思ったんだ。
誰ですかこの方・・・魔女がいるんですけど。
ルミエナさんに助けを求めるけど、お守りを握り締める格好になって平伏している。
「お、お守りをか、かあ様にプレゼントしたくて」
「・・・・」
ストンと・・・降ろされた。というか宙に浮いてたよ・・・僕。
「うそは一番嫌いだわ」
パシン
「・・・う」
痛い・・・。
「心配したのよ、本当に。初日よ」
「ご、ごめんなさいぃ・・・」
おろおろと涙が出てきた。
怖かったからか・・・それともちがう、わけが分からないくらい出てきた。
そのまま、歳に似合わず抱っこされて・・・僕は帰宅しました。
母は偉大なり・・・。冗談ではなく、そう思いました。
「ルミエナ・・・あなたがしっかりしないと、駄目でしょう」
「面目次第もございません」
「僕が悪かったから・・・調子に乗って」
「あなたが一番悪かったのはあの女のところに飛ぼうとしたことよ。いい?わたしがあなたのママなの?」
「うん」
「ママであって絶対一番大切にするべき女性でもあるの」
「はい」
「忘れないように」
「はい」
「り、リエン様気を確かに」
「ルミエナ!」
「はい!そのとおりでございます!」
そこからは事情を説明して、和解をした。
今後はこのようなことが無い様にとも約束して、特には・・・ルミエナさんのお守りが取り上げられたくらいだろう。良かった被害が少なくて。
さて、仮眠を取った僕らは別行動をしている。
さっさと完了証を渡すためルミエナさんだけを転移させ。
僕がいるのは勉強部屋。といっても、書庫に机を置いた程度の場所。
色んな歴史、勇者物語がある。
「まず、勇者物語、これがちがうのが分かる?」
「分厚いです。依然言ってた内容が異なることですよね」
「そうね、本当は早めに見てもいいけど、今のあなたには早いと思う。幸い、子供用より少し編集されたのを部屋においていたから、それぐらいの認識のほうがいいわ。だから内政から進めるわ?いい?」
「・・・15でですか?」
「そうね」
「なら・・・」
「じゃあ、はじめるわよ。まずは大陸の位置関係と情勢。次に主だった個々の国そして隣国の内情。次にエルフの村について。これくらいかしら」
「そんなに時間かかりますか?」
「かかるわよ。夕方にはなると思うわ、分からないことは最後に質問して」
「分かりました。夜は?」
「リエンちゃんの初冒険を聞きながら食事。そしてお守りを索敵班の人数ほど作ってもらうわ」
「よ、夜にですか?どのくらい?」
「50よ、大した量じゃないでしょう?」
「僕一人じゃ・・・
「もちろん材料は用意しとくから、あなたは掛けて行くだけ。それでも?」
「それなら恐らく、3時間はかからないかな」
精神的にきついけども・・・連夜・・。
「ちょっと夜更かしになるけど、頑張って、明日には発つでしょう?」
大陸
確認されている大陸は全部で5つ。一番大きな大陸が、僕らのエルフの村も属するアルブ。この世界の名前にもなるくらい広大だ。
アルブ大陸には、主だった国が全部で12カ国、それと海や湖、未開拓地、魔物の巣窟、で構成されている。
あと四つのうちの一つ。魔大陸という魔族が住んでいる大陸。魔法が支配する国で、魔物から魔人まで闊歩している。
二つ目がエンシェント大陸、古代龍の住処だったといわれ、現在は竜人族がいる大陸。
三つ目が、海、人魚族の地底大陸、顔を出すのは島だけだが、その地底は広く大陸といって相違ないらしい。交流はその島であるそうだ。
四つ目が、天族が住む高天原。大陸ではなく、孤島だ。だけど、気高い山々、山河がで構成された無人島で、神秘的な島だと分かる。大陸はなんと空にあるらしいが、行く事は不可能。天族の存在もまことしやかかに伝記でのこっているだけ。地上で確認されているのはその血をひくものだそうだ。
これが確認されているだけの大陸、他にもあるのではといわれている。
まぁそれは、そうだと思う。世界を把握なんてできるはずがないし。魔大陸の向こうに何かあったとしたらそれは知りようがないのが容易に分かる。・・・あれ?地球ってすごい・・・把握してた・・・。おそるべし賢者の集団。
コホン。気を取り直しまして。
的を絞って、次ぎはエルフの村と関係がある身近な隣国間の話。
まず、エルフの四村。エルフの村から外部へ直接繋がる村。
北のイル・西のニル・東のスー・南、現在僕らが進んでいる道。ソル。
この四つが他種族国へ繋がる村。他の接続場所は接続していてもない。
バンショウの森のおかげだ。
北のイルは、防衛拠点でもあり、大陸の内側へと通じるもっとも危険かつ重要な場所。
主な構成住民は、戦士職が多く、それも外部の常識を学んだものが多い。ルミエナさんのように、シンラで生まれても、望めば戦士職は誰でも受け入れる。だが、その道は険しい。
エルフは基本的に実力と知識、どちらも尊重するが馬鹿にするのは子供ぐらいだ。
だとしても、このイルに入るためには、試験がいくつもあり、その中でもっとも理不尽な門。才能が必要とされる。
若いエルフがまだ好奇心旺盛な時期、イルの戦士にあこがれるのは仕方ないが。それでも厳しい。ハーフエルフは極少数だ。これがまたいらぬ誤解を生んでいる。
西のニル。ここは隠居村とも言われ、ご高齢なエルフが静かに暮らす場所とされている。
その実、イルに近いニルの間には、戦闘指南場所等もありそこで楽しむご老人もいる。バリスタなんてそうだし。外界に近いということで、本の入手も比較的容易。
そういった趣味的な要素があるらしい。本当に物静かなご高齢な方は、シンラで最後を迎えるそうです。・・・僕もバリスタと初めて会った時、戦闘狂のじじぃだと思ったくらいだから、変人が多いと思う。
東のスー。ここは旅人の村、なんていい響き。実は実力がある戦士をやめた方々や、ちがう道を見出したミドル世代が多い村。隣にはドワーフの国もあるし、危険な狩場もあるそうだ。魔道具の作成や素材集め、研究もここで行われているそうだ。村の住人自体が移動と定着を繰り返しているが、その人数は多い。隠れ資産だと、かあ様は言う。
最後にソル。僕らが向かっている港町だ。外界と船での交易を行っている、竜人族や天族との交流も叶うことがある。船で出向けば人魚族にも。夢あふれると同時に危険な場所とも言われている。ここに住むエルフの皆も戦士職が多い。だけど戦士は戦士でも、魔法が得意な方が多く配置されているそうだ。
今回、この四村の歴史や風土を習った。
それと、近い将来の戦争の万が一を考え、配置転換や、エルフには似合わないけど、安定するまで法律の復活をするそうだ。勇者時代の序列、命令系統なども一時復活することなどやることは多いらしい。
次に隣国。
北のイルに接続する国は二つ。
北西の人間の王国、アステリオス。アステリオスを冠する王族が支配する国。人間だけでなく亜種族も受け入れる。交渉が得意な国で商売っけが強い。
北東の獣人族国。ウォルティス。王はいないが、部族ごとに長が存在し、互い独自の協定を結ぶ国。縄張りの国。
そして国ではないけど、北西には、ワイバーンの渓谷の一部がイルの北側として存在する。ここにはダークエルフの部族が住んでいる。交流は皆無だが、嫌悪関係にあるのではない。むしろ違った形で会う。地形的な理由で交流ができないという意味合い。(南のソルから繋がるドワーフ国でよく会えるそうだ)
あって見たいなぁ・・・肌が褐色で、エルフとは異なった精霊や呪術が得意らしい。あと、女性は胸が・・・説明中断。読めないようになっている。誰かが故意に汚したらしい。理由はまだ早いとのこと。・・・謎がある。
この北側に関する国、アステリオス、ウォルティス、渓谷については、大侵攻と密接に関係しているとにらんで調査しているということだった。
その奥の国については、また後日。とりあえずこの北の隣三国の歴史を習った。
基本的に商売相手となるアステリオスとは勇者様の時代から続く国で信頼も厚い。
ウォルティスはその特徴ゆえに、部族の長となったものの暴走もあり得る。だが、基本的に友好関係にある。と、歴史的にも証明されている。この直接の2国よりも、その奥の国の暗躍が起きている可能性が高いだろうとのことだ。現在調査中で確かなことは言えないが、国ぐるみで起きているとしても主体がこの2国ということは考えにくいからだ。
悲しいけど、外でのハーフエルフやエルフの不満も忘れるわけにはいかない。
この二国より北の国では、人種一主義(ひとしゅひと主義)国家、それも軍事国家がある。はっきりって黒だ。
オスティア帝国。300年ほど前より急激に領土を増やし、王国から帝国へと名を変える。脈絡と続く皇帝は隣国を属国化し、完全に掌握すると帝国として吸収する。その手腕と強引な手法が仇となり、ここ数十年は落ち着いていたが、軍事力を高め、他国をけしかける。同盟はあらゆる形で合法に破る。などいわくがいくつも着いている。
この帝国の歴史的な背景も学んだ。正直、いかれた帝政だ。
最後に現在進行中の、ソルへむけての村の配置と今後の方針。
北をシンラとして南へ葉を置く構造。まっすぐ南へソルに行く道中に横断する2つの葉脈。。
ラサを中心とした最終防壁の役割を持つ東西。役名はミキ。
次のウォールを中心とした第二防壁の役割を持つ東西の村々。役名はエダ。
その間にあるほかの村や隠れ砦、近道などを木の葉というらしい。これは旅をしつつ見つけろって。ちなみにイルの途中でよった温泉宿もイルの木の葉で、観光名所などもあるからあまり遊びすぎないようにと注意を受けました。
どうしよう・・すごくそそる・・。
そして南のソル。役割は華。
僕らはこの全ての村を経由して、転移できるようにする予定であることを伝えた。ついでに、現在の場所を言うとあきれられ、軽く説教を食らった。
言い訳はしない。すると、逆効果なのは目に見えている。
今後の旅の方針は・・・ひどく味気ないものになりそうです。
第一に、経由第一優先。クエストは二の次。馬車に乗ったまま通過してでも、先に全ての四村を回れとのこと。回った後に毎日転移できるでしょうがと・・・。おっしゃるとおりですけど・・つまんな・・・はい。すみません。一気に回ります。
若干の不満はあるものの、僕は2年もしないうちに外へいくからねっとかあ様に言うと、「嫌味なの?」
と・・・全力で否定して。なんとか今後の方針が決まる。
もうね、超効率主義です。
夕食になって、僕とかあ様の話は、そういった話の延長やおもにルミエナ氏について、語った。
かあ様と意気投合するところがあってそのたびに、「そんなことはありません!」
と何度もつっこんでくるルミエナ氏。大いに場が盛り上がって楽しかった。
ルミエナさんは必死だったけど。
夜のお守り作成も無事に終わった。
明日には転移して冒険の続きなのだけど。さて・・・
かあ様に内緒にしているけんがある。
舞さんどうしよう・・・。
時間ずれはないとは言え、気になることがあるからだ。
召還・・・3分舞さん・・・。なぜ3分?
「どうしたの? 寝ないの?」
隣で寝ているかあ様・・・。とても言い出せないし、行くわけには・・・勇気がありません。明日でもいいんだし。
「何か悩み事? まさか」
「いえいえ! そ、その・・・向こうに行こうとかではなく、せっかくかあ様の隣にいるのですから」
「一緒に寝たかったけど」
「隣でも一緒に寝るってことになると思います」
「そうだけど」
寂しそうに手を握ってくるかあ様。
どうしよう・・・言うべきか。言わないべきか・・・
「か、かあ様は、異世界、いきたいですか?とても危険な場所だとして」
「無論よ!いけるの!?」
「いえ!例えばできるようになったらの話です!」
「・・・・そう、行きたいわよ」
うん、言わないでおこう。こちらの世界からしてみれば地球は勇者の国だ。
いきたくないわけが無い。けど、逆は・・・
「勇者様って本当はこの世界にきたくなかったのですかね?」
「え?そんなことないわよ。最初から乗りのりだったそうよ」
「え?」
「どうして?」
「いや、だって、昔はもっと危なかったと。それにシンラもないし」
「そうねぇ、でも、そんな記述はどこにもないし、伝承も無いわ。本当にここが好きだったみたいだもの」
「そうですか・・・」
考えるべきことというより、やっぱり聞かないと分からないな。
3分の理由も。そしてどうして舞さんなのか。逆はできるのか。
色々だ・・・。
にぎにぎしてくる、かあ様の手を感じつつ、静かに眠った。
どうしようかなぁ・・・悩ましい。




