シンラへ・・・前途不明
冬だ・・・今僕は、暖かい春の日和に冬を体感している。
赤い髪、燃えるように赤い髪のお母様がとなりにいるのに、いや、隣にいて炎とはまったく逆の氷山のような冷気が僕に降り注いでいる。
斜め前に座るバリスタはまるで冬眠したかのように目まで閉じている。
地球にて初夏なのに春のようなほんわかした気持ちが嘘のように凍りつき、かれこれ1時間ほど馬車に揺られている。
外の景色はまったく見えない、鎧戸のようになっている馬車だからってこともあるけれど、それより覗き窓はかあ様のほうにあるから・・・
舞さんと、学校というところに行く準備をして、夜にこちらに戻ってきた。
まるでそのタイミングを知っていたかのように、母が入ってきた時は驚いたけど・・・
困ったのはその後だ。
ペンダントのこと、分からないけど良くは思ってないみたいだし。
馬車での出来事は、バリスタが被害を受けている。
まわりにいる親衛隊は触らぬ神になんとやらの心境が態度ににじみ出ており、外の景色を見ながら、わくわくと好奇心で旅を楽しむ自分というのは、もう想像もできない・・・
「あ、そうそう!」
びくりとした・・・
びっくりしたぁ・・・
「ど、どうしましたか?」
「もう、他人行儀過ぎるわよ。誰もいない時は、もっと子供らしくすること」
「だれもって・・・」
じいがいる。バリスタ様が・・いるんだけど、それを言えばまた被害にあうのはバリスタ様だとおもうの・・・
「そうですね、そ、そうだね!」
と切り替えた。
はっきり言おう。
かあ様も、僕も実にわざとらしい・・・
「こ、これね! イルに来ていたエルビーに頼んで用意してもらったの」
「これは・・・指輪ですか?でも、ちょっとにてる?」
「でもこれは!・・こほん、私の魔力もこもっているのよ。誰にも触れないの。わたしとリエンだけよ、いいでしょ?」
「はいぃ!」
「さ、指を出して」
僕に抵抗できるはずがない・・・
確か、右手の親指にはめるのは親愛の証・・・だから親でも恋人でもするのが親指で、結婚したら左手にはめなおす。だから右手の親指だと思ったのだけど、薬指?」
「ふふ、これで私と一緒」
「あ、あの薬指はどういった意味が?」
「そう、知らないの?まぁそうね、男の子だもんね。いい、それはずしたりしたら怒るわよ。はずす時はかならず私に分かるし、異世界でもはずしたら炎がでて守ろうとするからね。水浴びの時もよ」
「それは、はい。わかりましたが、意味は?」
「愛よ、愛、それと、中の絵は無理だったの。だからもって帰ってきて頂戴。その絵より綺麗に残せるものを」
「分かりました」
「できればすぐに、すぐよ」
「はい!」
「・・・・なんということを・・・それは」
「バリスタ」
「はい・・・いやぁいいものですなぁ!」
・・・・・・・なんだろう。
・すごく嫌な予感がする。
「これには魔力が込められているんですよね?」
「ええ、ふんだんに」
「そうですか・・・」
向こうではどう見えるんだろう?
まぁいいか。なぜか機嫌が大分いいし。
「リエンちゃん、突然こんな旅になって本当に大変だけど、私がいるからね」
「はい、頼りにします」
「なにはともあれですな・・・」
雪解けくらいはしたみたいだ・・・
「お母様、どれくらいのスケジュールでしょうか?」
「今日はこのまま夕暮れまで森の中を行くわよ、エルフしかしらない道を延々と進むから蛇行するから気をつけてね、その終わりほどで一泊。次の日迷いの森は抜けて、また森の中。でも道は大きくなって一直線にシンラへ続く道になるわ、その途中には何箇所も開けた村ほどはないけど集落があるし、どこかで一泊になるでしょうね。予定ではロココ。温泉があるのよ!一緒に入りましょうね!」
「ロココですか・・・聞いたことないですね」
「そういうのもしっかり教えていかねばなりませんな」
「そうね!」
「教えていただきたいというのは、魔法のことも、戦闘のことももっと教えてほしいです」
「・・・どうして?」
「ぼ、僕は仮にも冒険者になるのです。シンラへいくから、先延ばしですが心は!」
「そ、そうね。でもこの旅路は楽しんでいきましょうよ!」
「お、お母様に教えていただけるならとその、そのほうが、お互いのことが分かるということもあるかと思うのです!」
「一理はありますな」
「そうだけど・・・」
「お、温泉も気持ちよくは入れるのではないでしょうか!か、かあさまと」
「!?そうね! すばらしいわね!」
「リエン様・・・立派な覚悟です・・・」
「言わないでなにも・・・」
「リエン様・・・温泉ではその」
「ん?」
「なんでもないわよ!じぃ・・・」
「はいですじゃ・・・男児、言ったことは守らねばなりますまい・・・」
「・・・・・・ごくり」
かあ様がとんでもなく機嫌が良くなった・・・。
まさかこんなチャンスが来るなんてとぶつぶつ言っている・・・
チャンスって水浴びがお湯浴び、浸かるだけなのに何を言っているのか?
そんなに一緒に入りたかったのかな・・・
「ロココはどういった場所でしょうか?」
「ロココ? 温泉があるし、精霊が安らぐ場所といわれているわよ。傷の治りもはやく、シンラ様がよく勇者様と来ていた場所よ。一種の観光場所でもあるわね」
「それは楽しみですね!」
「そうね!温泉!」
「温泉もですけど! 精霊とかも!」
「あ、ああ、そうね!」
「あったまってきたことですし、リエン様。向こうの世界のことも教えてほしいのですじゃ」
「いいわね! 教えて頂戴。どんなとこなの?」
「そ、そうですねぇ! なら、環境からお教えしますね!」
「それと! いつになったら私がいけるのかも教えて!」
「「え」」
「え?」
「まだ、先は見えないですが、本気でいきたいのですか?」
「当たり前でしょ?」
「そうですな。わしも二番目で良いですので、くたばる前に修練頑張ってほしいですな!」
「う、うん、頑張る・・・」
それから、僕はまず無人島でのことや、魔物がいないこと、そして錬金術のようなすごい発達した技術のことをかいつまんで話した。
大きな空とぶゴーレムの話からおいしい食べ物の話も。
かあ様はキラキラとじぃは興味深そうにほうほう!と話を聞いてくれた。
舞さんのことも話したのだけど、なんだかかあ様の目が据わってきたのでやめた・・・
その代わりに、魔力の扱い根本から異なることや、神や精霊がいないことを伝える。
「勝ったわ・・・」
と、え?と思うことを言っていたけど気にせず話した。
なんだろう、必死に話していると、だんだんと近づいている気がして嬉しかった。
そうこうしているうちに、昼食になり、僕は向こうで食べたものをかあ様とバリスタに出した。
「これが、向こうのパンとスープです」
「「!?」」
「どうですか? 美味しいですよね!」
「や、やわらかいですな! とても同じパンだとは思えないですぞ!」
「スープまで、香辛料をふんだんに使ってあるのね、美味しい・・・とっても美味しいわ」
僕たちが三人で食べている横で、ルミエナ様がジーとみていた・・・
「こ、これどうぞ」
「いいのですかぁああ!」
!?
「す、すみません! 少し気になっていたので」
「あ、いえいえ。そのご苦労様です」
「た、隊長・・・またぁ!」
「違う、約束どおり私からは一言も言っていない!」
わたしもほしいとルミエナ様の右手に集中してごった返しそうになったので、そっと数枚入りのものを横に置いた。いっせいに飛びつかんとしたところに、かあ様がほこりが立つからあっちでやってと言うと、直立不動で返事した皆さん。
「いくぞぉ!」
「おう!」
と、なにやら頼もしい声・・・
「リエンちゃん、今日の晩御飯はなにかある?」
「い、一応! ハンバーグ定食っていうのがありますのでそれにしますか?」
「いいわね! 楽しみだわ!」
「本とにおいしゅうございました」
僕は次に地球へ行ったときは、食べ物の確保だけは怠らないようにしようと硬く決めた。
夜になり、野営の準備中、僕とかあ様、バリスタは森の中で魔法の訓練をする。
「まず、教えてもらった魔法の中で教えられることは魔力のコントロールくらいね。真がつく魔法についてはまったく分からないわ」
「大丈夫です。ほかのこちらの魔法を知りたいです」
「そうね、なら・・・今日は私が使える魔法を発動までするわ、参考にして頂戴。対人戦はバリスタあなたから指導なさい」
「はっ!」
「お、お母様は?」
「わ、わたしもね、教えてあげたいのだけど、その」
「手加減を知らぬのでやめたほうがいいですぞ!」
「・・・なるほど」
「そ、そんな目で見ないで!」
そうして発動を見たのは癒しのヒール、火の魔法、ファイアーボールからランス、トルネード、スネーク、フレアまで。さすがハイエルフ。火の魔法はそもそもがエルフに使い手が少ないもの。それをあっさりと発動する。他の水魔法、風魔法、土魔法も全て上級レベルだった。
そして最後に精霊魔法。
「すみません」
僕には分からなかった、何を言っているのか。
そもそもはじめて見るのだから。
精霊なんて。
でも、あの地球で見た魔法少女より全然小さい。
人形サイズでくるくる回っている。
ときおり、こちらに片目を瞑って愛嬌を振りまく様は似たようなとこがあるけど、それい以上は分からなかった。
それに残念がっているのか、二人は驚いたようだ。
「り、リエンちゃん、気にしないで」
「そうですぞ、いきなり分かるものならば、あのルミエナが泣いてしまいますぞ」
「そうなの?」
「ええ、素質がある人でも発動に完璧に気づくのが修練を始めて半年。精霊語の魔法が使えるようになるのが3年。ルミエナがここらが限界ね。そして見えるようになるのが5年から一生見えない。それほどのものよ、申し訳ないけど今はこの訓練で我慢して」
「え?」
見えるけど? でもなに言ってるかわからないけど・・・
「顕現すれば見えるようになるのですが、さすがに訓練では恐れ多いのだ。魔力も反pなないほど使う、だから出し惜しみしてるわけではないのだぞ?破格の待遇なのだ。普通は自ら感じるように森の中で静かに向き合うのだから」
「あ、いや」
「な、なんなら顕現しちゃうけど! フィナの機嫌もいいし!」
「駄目ですぞ!それはいくらなんでも周りが驚きます!」
「い、いいじゃない! じゃあ、言ってきなさい! 通達するの!」
「いやいや! そうおいそれとしては逆に機嫌が悪くなってしまわれるのでは!」
「フィナはちょっとまって、聞いてみるから」
「あの!?」
「リエン様、あきらめてほしいのだ。急すぎる」
「そうじゃなくて・・・見えてるよ!見えるのは見えてる!」
「え?」
「は?」
「フィナって言うですね。えっと赤い服を着て、目の下にほくろみたいにマークがある。可愛い感じの! ああ、綺麗な羽も生えてますね! 大丈夫ちゃんと見えてる! あ、ちょっとくすぐったいかも・・・え、ちょっと!! え!?」
「うそ・・・触れる?え?見えてる?」
「ほ、本当なのですか!?」
「実際今、リエンちゃんの服の中に入っていたずらしてるわよ・・・見た目もぴしゃり」
「誠ですか!?」
「「ルミエナ!?」」
「せ、精霊の気配がしましたし、野営の準備が終わったので呼びに! そ、それよりも!」
『すごいね! この子いいにおいがする!』
『スープこぼしちゃってるからかな・・・って嗅がないで!』
「「「!?」」」
『分かるの?! 言葉!?』
『え? 普通に聞こえってフィナ様しゃべってる!?』
『様は嫌い! フィナって呼んで!』
『り、リエンちゃんとはなせるの?フィナ!』
『うん、今なんか通じたよ。おわっとしたの!触った瞬間に。この子すごい、もしかして見えてるのかと思ったけど、そんな気配まったくしない駄目な子だと思ったのに、触った瞬間にってあれ? 触れてる? 触れてるよ!?』
『そ、そこよ! わたしだって』
『そりゃそうだよ! 精霊触れるのってあの勇者でも無理だよ!』
『初耳よ!』
『いう必要ないじゃん! え!? なにこの子! 頂戴!』
『やらないわよぼけ!』
『ひど~い!』
「ど、どいうことでしょうか・・・それは精霊語。やはり話せたのですね・・・」
「いや、その話せた?って感じだし、触ってきたのは向こうで」
「ありがたや、ありがたや!」
「やめてよ、じぃ」
「り、リエン様、ぜひ手ほどきを!」
「わ、私が先よ。どうすればいいの! あ、そうね! 触ってみればいいのね!」
「お、お母様!?」
「触ればよいのですね!」
「ちょっとぉ!?」
『きゃーちらり!』
「ふ、二人ともそれ以上は!?」
「うう・・・」
『あ、キスとかえっちぃことすれば繋がるんじゃない?』
『なんですって・・・ごくり』
『余計なこと言わないで!?適当でしょ!』
『うん、面白そうだし!』
『・・・可能性はゼロじゃないわ・・・リエンちゃん』
「いやいやいや!!そういうのは!」
「どうしたのです? あの! エレナ様! 目つきが怪しすぎますよ!」
「どいて、今私は、やらねばならないと思う」
「な、何をする気ですか!血迷いましたか!」
じいとルミエナさまががっちりかあ様を止めてくれている。
これじゃ、僕ってまるで・・・
『服もよれよれ、まるで襲われる少女みたい! きゃはは!』
だれのせいだよ!!
『やめてください! お母様!』
『はっ・・・』
「「ど、どうにかとまっていただけましたか」」
「あ、危ない。危ないわ。私が私じゃなかった気がする」
『大丈夫ぅ?』
『誰のせいだよ・・・』
再び近寄ってきてなんとも無責任な。
僕の精霊様へのイメージは完全に崩壊した。
ただのいたずら好きじゃないか・・・敬意?なにそれ?絶対にいらない。
『あ~今、馬鹿にしたでしょ?』
『フィナ、もういいから戻りなさい。まったく』
『は~い。契約は絶対だからね、でも、ちょ~と興味あるなぁ』
目の前に音もしないけどぱたぱたと指を顔に当ててポーズをとっているフィナ。
まったく、精霊魔法が使えない人が多いのはイメージが全然違うからじゃないのかと真剣に考えさせられた。
『みんな君みたいにそんなかんじ!??!?『ちゅ~~~』なの・・・何してるの!?』
「ふぃ、ふぃなぁあ!」
お母様が声を上げている、僕は絶句してしまった・・・はじめてだったのに・・・
「!?」
「リエン様、う、腕が光って!」
「およ? 顕現しちゃった? あれ? 触れる? おおお! 触れるよ! ぺしぺし!」
「ど、どうなってるの!?」
「わかんな~い!けどあ、なんか呼ばれた、誰この声?いってくるねぇ」
「ちょっとぉ!」
「い、今わたしも精霊様がいたような・・・」
「わ、わしなんてぺしぺし・・・ぺしぺし・・・」
「リエンちゃん!?」
「わ! わかりませんからね!」
その後、ただ、お母様が呼び出そうとするけど取り込み中とふざけた内容が帰ってきたらしい。
「リエンちゃん、ハンバーグ美味しいわね。はいあ~ん」
「あ、はい。でも」
「あ~ん」
パクリ・・・なんだこの状況・・・
お母様が付きっ切り。
近い。非常に近い・・・
「わ、たくしめのもどうぞ!あ、あ~んです!」
ルミエナ様まで・・・手震えて、スプーンには何も載ってないですよ・・・零れ落ちてます・・・
いつもだったら止めそうなお母様もなんだか目が泳ぎまくっている。
助け役のじぃも
「お、おいしいのだ。。。おいしいのだ・・・ぺしぺし、おいしいのだ・・・」
現実逃避してむさぼっていた。
やばいなぁ・・・どうなってるの・・・
ハンバーグ定食でわきあいあい・・・そんな野営を夢見ていたのに・・・
~フィナのそのころ~
『あれ~ここどこ?』
『やぁ。初めまして、精霊神の子供、フィナちゃん』
『あんた誰?』
あたしはフィナ。
可愛く育ってはや800年ほど、勇者も見たことある超偉い火の精霊。
ちょっと気軽過ぎるよね、この人?
ん?神様?
ま、精霊神さまじゃないなぁ。
じゃ、関係ない!
きて損した!
『やってくれたねぇ~』
『っていうか誰? 精霊神さまにいうぞぉ!』
『どうぞ? 言えるならだけど?』
『ひゃん!』
やばい、やばいやばいやばい! この人超偉いあたしより超偉い! どえらい精霊神さまよりもどえらい!どど偉い雰囲気!
精霊神さまより偉い?ってえ? それってなに!?おいしいのぉ!
『ご、ごめんなさい!』
とにかく誤った!命の選択!まちがえちゃだめ!
『まぁいつかこうなると思ったんだけど。あの体特別だしね。でもいい?言いふらしたりしたら、食べちゃうよ?』
『た、たべるぅうううう!?』
『おいそれとはばれないようになってるけど、あ、そうそう、ある意味、あの子は精霊王はもちろん、精霊神より偉くなっちゃう可能性大だからね。協力は惜しまないように』
『フェ!?』
『これを見せたほうがはやいかな? 神威』
『ふぁ、ふぁふぇぇえええ!』
あたしは秘儀、土下座を習得した!
勇者がしていたのを見たことがある!
こんな無様な礼したくないし、する神経がわからなかったけど、そうか、これがどげざぁ!心があらわれる!前面降参!!
『うん、分かればよろしい。以後うまくやるように!』
『わかりゅましゅた!光栄でございましりゅたたこのたびはお日柄もよく!』
『じゃあぁね』
創造神だった・・・
精霊体にもいくつかの記憶がある。
生まれる前の記憶。
それは神のみが許される記憶だ。
そのかけらをいただいて、時折見せる知識や力、そんなのがわたしたちの格を上げる。
最後に見せた神威。あれは強烈な光。
記憶なんて生易しいものではなく、存在に係る光。
精霊神さまがかもし出す威光を超え、そのはるか向こうから感じる光だった。
いた。
偉大な神の最高神・・・
やばい・・・
あの子に謝っとこう!
あれ?・・・名前・・・
おや・・・じゃあ、あの子に協力すればあたしもっと偉くなるんじゃ?
おややや!!
誰にも言わない!むふふ!
むふふふっふふふ!!
「夢は無限大ぃいいい!」
あたしはフィナ!
これから精霊の現神になるものなり!
本日2話目です^^
あんまり考えないで面白いとおもうとこだけだと気が楽ですね^^:これじゃいけないと思うのですが^^:とりあえず・・・ってことで許してください_| ̄|○ もう少しどたばた新しい環境と環境の変化、自分の変化に翻弄される主人公が続きます。エルフの里、地球への転移も頻繁です。めまぐるしいですが、焦ったり疲れたりする主人公の気持ちを考えると、計画的にというよりは心情的に動くのがいいかなと考えてのことです。どうぞ、ごっちゃにならないように気をつけますのでお付き合いくださいませ┏○))ペコ
ってことで、どちらの世界のことかはサブタイトルでも分かりやすいようにします^^
次ぎは、学園転入初日のないようです。
はぁ~・・・><。まだ、こんな作品に付き合ってくださっている方がいること、本とに感謝してます><。ブクマも少しずつですが増えてきて、ランキングなんてまだまだ遠いですが、ほんとに嬉しいです><。みんなありがとうございます!><ノ




