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活動漫画立志編

2.


 それは間違いなく国家プロジェクトだった。

 日本という国が、本気を出してアニメを作らなければならなくなったのだ。

 政略上、戦略上の目的として、もっとも適切な言葉をあてはめるなら、それは“囮”と言っても良いだろう。

 常識を持った人間には、到底許容できない現象を引き起こす“何か”の眼を引きつけるために、全世界からの要求と期待を受けて、アニメを制作する。

 “何か”の正体がはっきりしない以上“囮”であるためには、現行のシステムに大きな横槍を入れるわけにもいかない。そこで興味を無くされては、元も子もないからだ。

 結果、対応を実質的に処理することとなった官僚は珍しく前例に従わず、いきなり民間に業務を委託した。アニメというコンテンツを舐めてかかっている部分も確かにあったのだろう。

 プロジェクトは一人の男の帰国から始動した。

 田島が限界に近づく、おおよそ一年前のことである――


 その男が招聘されたのは、日本政府の意図と言うよりは最大の同盟国のプッシュに因るところが大きい。その男は九十年代半ばに渡航。以降、日本のアニメ制作事情からは離れていた。というより、元々は実写畑のプロデューサー職。それも業界内に名の知れた、という人物でもない。

 だが同盟国内のショービジネス界で辣腕を振るい、現在にまで残る「日本アニメの傑作達」の源流が、むしろ他分野からの人材の流入に因るところが大きいと分析した同盟国は、この男に白羽の矢を立てたのだ。

 こうして、日本に対して強い発言権をもつ同盟国の後ろ盾と、諸般の事情により浮いてしまった莫大な予算を与えられた男は、まず東京都杉並区上井草にアニメ制作会社を立ち上げた。

 資金力から考えると、いきなり自社ビルを建てることも出来たのだが、男は雑居のビルの一室を借りるという、極めて大人しい手段で日本の制作環境に潜り込んだのである。

 さて、事が進み出してのち日本政府もただ手をこまねいて見ているだけのは体面的にマズイ、ということに気付いた。そこで監視役という名目を隠しもせず、こちらも一人の男を送り込む。

 だが国家公務員試験に合格したとはいえ、齢五十に届きそうな相手の対抗役として送り込むには、官僚側の刺客はあまりに若すぎた。

 しかも、この二人が邂逅した時にすでに格付けは済んでいたとも言える。

 プロデューサーとアシスタントプロデューサーという、対外的な役職として。

「俺が若井や」

 にやけた笑みを浮かべながら、どぎつい河内弁で自己紹介する男は、見かけだけならかなり若々しかった。

 いや、この場合大人げないと評した方が良いのかも知れない。

 髪は金髪、胸元の大きく空いたアロハシャツ。リネン地のクリーム色のスラックス。

 つまりは、ドが付くほどのチンピラであった。

「よろしくお願いします。岸願きしのぞむと言います」

 こちらは生真面目なダークグレーのスーツ姿。個性を感じさせる部分と言えば、銀色に光るアンダーリムの眼鏡だろうか。

 内装が仕上がったばかりの空虚な事務所。

 運び込まれているのは一台のスチール机だけで、その上に置かれたノートPCのランプがチカチカと明滅していた。

 お互いが、それぞれの事情で名刺は用意できていない。

 しかも対外的には上司部下の関係でありながら、今のところは敵味方といった方が事実に近い二人である。

 スチール机の傍らに立ったままの若井は、事務所に初めて訪れた願に友好的な挨拶をするそぶりも見せず、いきなり切り出した。

「――これから何をしなければならんか、わかっとるかな?」

「世間に大々的に認知されるアニメを作ること。そのアニメの出演者に能力を与えること」

 若井のざっくばらんな問いかけに、願は生真面目な口調で答えた。

「なんや堅い言い回しやけど、まぁ、正解やな。それで自分はそのために何が出来る?」

「……私は……その」

 願の返事が一瞬遅れたのは、河内弁独特の呼びかけに戸惑ったためか、自分の能力の説明を躊躇ったためか。

 その隙に、と言うべきか若井がザックリと切り込んできた。

「要はオタクやったから、ここに回されたいうことか」

「まぁ……同僚の中では比較的」

「よっしゃ、回りくどいことはやめとこ」

 若井はパンッと、手を叩いた。

「君は今、売れるアニメを作らにゃならん。仮定でもなんでもなくな。金のことは心配せんでええ。さて、どこから始める?」

 少しは方言を抑えてくれる努力をしてくれたようだ。

「人気のある声優のスケジュールを抑えます」

 今度は間髪入れずに、願は答える。

 若井は、その返事に満足そうにうなずくと、願の傍らをすり抜けて扉へと向かった。

 そして振り返りながらこう告げる。

「とりあえず飯行こか」  


 まだ仮住まいと言っても良い事務所を出て、都道444号線を北へと向かう。

 左手に学校らしき建物ものが見えてきたところで、若井はその反対側にある和食ファミレスのチェーン店に向かう旨を告げた。

 もともと、願はさほど空腹を覚えていない。ただ、あの椅子もまともにないような場所で話し続けるよりはマシだろう、ぐらいの動機でここまでついてきている。

「やっぱり和食が懐かしいですか?」

「いや、あっちでも和食は食うには困らんかったわ。和食好みになったんは、単純に年齢としの問題やな」

 一応、経歴を把握していることをほのめかしたつもりだったが若井はさらに情報を積み重ねてきた。

 初対面ではそれ以上話すこともない。仕事の内容は道すがら話すようなことでもないからだ。

 幸いにしてファミレスまでの距離は遠くなく、二人は静寂をもてあますことなく、目的地に着いた。

 席に案内されてそうそう、若井はメニューも受け取らずに「めばるの煮付け定食」を注文。

 そうなると願も、悠長にメニューを選んでいられないので、テーブルの脇に立てかけてあったデザートメニューから抹茶アイスを注文して、店員を下がらせた。

「さて、さっきの答えやけどな」

 出し抜けに、若井を身を乗り出してきた。

「は、はい」

「キミな。岸君な。俺は人気を出すのに声優は関係ない――というか、声優関係ないところまで持っていかなアカンと思っとる」

「しかし……」

「いやいや、岸君の言うことはもっともやと思うとるし、キミがそれをズバッと言ってくれたことで、なるほど、一緒に仕事するにはやりやすいとも思うた」

「は、はぁ……」

 願は、どうにも居心地が悪くなって来るのを感じた。願としては、若井の監視役としての意識が強いのである。それなのに、相手は最初から同僚として扱うつもりのようだ。

「俺も一応最近の声優事情とやらを調べてみたんやが……若いな、みんな」

「そう……ですか?」

「まぁ、最近オタクになった言うんやったら、そう思うのも無理ないわな。でも十代が多すぎるわ。デビューが十代で今も一線級となったらもっと多いやろな」

「それは……そうですね」

 願の脳裏に、幾人もの女性声優の名前が浮かび上がる。

「やけど、考えてもみぃ。そんな人生経験もまだまだな奴がいきなり演技できると思うか? 一人二人は“天才”で片付けられるけど、今の数全部認めたらそれだけじゃ説明つかんやろ」

「じゃあ、今の声優は演技が下手だと言うんですか?」

「いや、そもそも声優単独で演技の評価をするのがアニメでは間違うとる、と俺は思うとる。もちろん今の一線級の声優の演技が下手やと言うつもりもないけどな」

 願は若井の主張を汲み取れないまま眉をひそめてしまった。

「“”や、“”! アニメは声だけの演技で済むもんやないやろ」

 若井がいきなり吠えたところで、メニューが届けられた。他の地域では、異常にカテゴライズされる客であろうが、ここは上井草である。店員はまったくの無表情、無反応で、

「お待たせしましたー」

 と、伸びがちの語尾と共に手早く業務を済ませると、あっという間に去ってしまった。

 若井は、その膳をズイと横にずらして、さらに追撃してくる。

「役者も画とか脚本ほんに引っ張られて、力量以上の演技絞り出してくる作品も結構あるな。他のアニメ出てるの観たら『お前、こんなもんとちゃうやろ!』みたいな」

「その、絞り出した作品というのは?」

 少し興味が湧いてきた願は、思わず尋ねてしまっていた。

 そんな自分の行為に願は自分自身で驚いてしまう。これでは本当に同僚――というかただの上司と部下だ。

 自らの気持ちを立て直すために、目の前にある抹茶アイスを口に運ぶ。

「せやな、古いところで、まずハンジャム」

 確かに古い。90年代だったか。だが、あのアニメに出演ていたのは、今や大御所と呼んでも良い声優ばかりだ。一体誰なんだろう? と心の中で首をかしげている内に若井がさらに続けた。

「あとは、ウルハニにつき球」

 いきなり最近になった。にしても、この二作にはある基準において格差がある。

「なんか流行ったのと、あんまり話題になってないのが混ざってますが」

「……なぁ、そこが難しいところやなぁ」

 その指摘に若井も熱が引いたのか、スライドさせていた膳を自分の前に戻して箸を付ける。

 その間に、願はとりあえず自分の職務――若井がどんなプランを抱えているのかを確かめる――を果たそうと、踏み込んでいく覚悟を固めた。

「その……で引っ張るアニメを作る事が重要だと考えているんですか?」

 とは言っても、若井の具体的なプランが見えない以上、そういう末節から聞いていくしかない。

 先に現状での進行状況とか、プランを聞いておくべきだったかも知れないが、会話には流れというものがある。

 若井は軽くうなずいて、その質問を肯定した。

「そういうことになるやろな。他に選択肢はない、とも言える」

「そこまで……?」

 願の疑問成分たっぷりの言葉に、めばるを細かく分けていた若井の箸が止まった。

「自分、このプロジェクトの目的忘れてるやろ」

「え? いや……」

 突如放たれた鋭い語気に、願は思わず怯む。

「自分でさっき言うたやろ。声優には戦って貰うための能力与えにゃならんのや。というか、それもあと十年は戦えるような若いのを、このアニメに出演させて、最初から完璧に二足のわらじを履かせる」

「で、ですが、まず先にアニメの具体的な形を……」

「岸君。このプロジェクトに関しては、優先順位はない。両方やらなあかん。だいたいや。今でも金の力で無理矢理事務所納得させてるんやで。で、その『事務所のために~』言うて声優にも納得してもうとるのが現状や。それにしたって中二病気質の奴やないとまず乗ってこんやろ。そういう風にどこかで無理を強いとる状況でいい作品もんは絶対に出来ん」

「つまり最初から犠牲の羊を用意しておいて、それに合わせて作品を作ると? それがそもそも無理があるような……」

「その無理を最初からこっちで引き受ける仕組みを作っておけば、それこそ人気声優も参加しやすいやろ? 役を演じた後に厄介ごとが飛び込んでくるかもしれんとなったら腰も引けるわ」

 その指摘には、確かにうなずくべきところがあった。  

 それに、ここまで説明されてようやく若井の説明が繋がってくる。

「若い男性に、二足のわらじを履いて貰う。だけど、その声優としての実力はアテにならない。だけどアニメなら他でそれを補うことが出来るから、その総合力で人気作にしよう、と」

「そういうこっちゃな」

 なるほど、と願は思わず頭の中でうなずいていた。

 単純に話題作を作ればいいと言うだけの話ではない以上、若井のプランにはうなずくところが多い。

 そうなると次にするべき事は――

「そういうことなら現在戦闘の訓練を受けている職業から探してみますか? なんか時々、天然で上手い人もいると思いますし」

 異分野から突如参入して、上手いとは言えないまでも自然に溶け込んだ人物は確かに存在している。

「それも考えたんやが……」

 言いながら、若井はご飯の上にめばるを乗せて一気に掻き込んだ。

 願は大人しく、若井の次の言葉を待つ。飯を飲み込んだ若井は、願の期待に応えるように素直にその先を続けた。

「……どんな能力になるのかわからんからなぁ」

 待った結果、看過できない言葉が飛び出してきた。反射的に聞き返してしまう。

「わからないんですか?」

「このプロジェクトに参加してるの、現状で俺と君だけや。そもそも君かて、最初から俺の行動見張っとかなあかんのやろ。今がなんにも無いの当たり前の話やんけ」

 またも正論で返されて、願は再びアイスを口にすることで間を作ることにした。

 抹茶のほろ苦さが、良い気分転換となる。

 だが、ここで露骨に話を元に戻すのも負けた気分になるので、願はもう少し押してみた。

「若井さんには、プランはないんですか?」

「とりあえずはない。無いことにしとる。何しろ俺は基本、アニメ制作に関しては門外漢やからな。最初にやることは……そうか、予算の心配はせんでええんか」

「まぁ……そういうことになりますね」

 一般に予算集めから始まる普通の製作との大きな違いはここだ。

 資金集めは一番の難事だと言っても良いが、この特殊なプロジェクトは確かにここがクリアされている。だが、そういうずるチートを抱え込むと、反動は確実にある。

「で、話を元に戻すと能力の話な」

「はぁ」

 こういう話を、真剣に行わなければならないところが一番の反動だろう。

「岸君、君な。なんや無敵の能力者がいるとするわな。でも、そいつ拳銃とかナイフに勝たれへんねん。達人の使うそういう武器の前には無力やねん。これ、どう思う?」

「それはそもそも無敵じゃないのでは?」

「そういう細かいところはええねん。とりあえず凄い能力もってるけど、銃弾からは身を隠すみたいな画を想像してみ?」

 言いながら、若井は味噌汁を啜る。

 仕方がないので願は言われてままに想像し――

「かなり、がっかりしますね」

 そのままの感想を口にした。

「せやろ? つまりはそういう常識の通用せん力を扱うわけやから、既存の戦闘技術はかえって厄介なことになるんちゃうか? と俺は思うわけや」

 なんとなく悔しさを感じるものの、願としてはうなずくしかない。確かにもっともな言い分だ。

「じゃあ、どういう人材を求めるんですか?」

「俺としては、声優でええと思う」

「それじゃ……」

「俺も色々調べたんやけど、声優に限らず役者はどっかおかしい。実際、こういう無茶苦茶な事態に対応できるのは役者なんと違うか? エチュードとかもやっとるやろうし」

 願は思わず眉をひそめた。さすがに話がまどろっこしく感じられたからだ。

「結局、若井さんが考えている理想像は?」

「一度はデビューしとる声優。そこはちょい役でもなんでもいい。他分野からの参入はちょっと目立ちすぎる。」

「目立つ……そうか。そうですね」

 目立ってはいけないことも、このプロジェクトの重要な部分だ。

 願のうなずきに、若井も笑みを浮かべることで応える。  

「実際の所、あまり派手なことも出来んのが最大の問題やな。何しろ、この現象を起こしている“何か”の正体の見当が付かん。日本のアニメからそっぽを向かれたら、何とか回してる現状も壊しかねへんしな」

「それはわかります。一気にアニメ制作環境を再編して……というようなことは出来ない」

「そもそも、相手が人間……というか、人間やないとしても、どういうメンタリティになってるかもよくわからんからなぁ。俺は案外、ガキっぽい奴やないかと思うとるんやが……岸君はどうや?」

「同意ですが、それで賭けに出る気にはなれませんね」

 その言葉に若井も苦笑を浮かべながらうなずいた。

「まったくや。実際それはこっちで請け負うべき仕事やないやろな。ということで、岸君」

「はい?」

「君は今から、スタジオに顔出して音響監督と顔つなぎしとき。それから情報集め、有望そうなんがおったら、もうツバつけといてもええわ」

「ぼ……いえ、私がですか?」

「君、売れるアニメ作るには声優が一番大事言うたやろ。俺の監視と同時に仕事の手伝いもせにゃ格好つかんのやから、君は声優担当や。頑張りやAPアシスタント・プロデューサー」 

 事務所で見せた笑みは、自分をここに追い込むためか、理解と共に頬が引きつるのも感じる。

 だが、確かに名目上は若井に協力しなければならない。

「わかりました。それで若井さんは?」

 協力も確かにしなければならないが、若井の仕事も確認しておく義務がある。

「俺は、これから脚本ほん屋に会う予定や」

「その方とアイデアを練るんですか?」

「いや、俺が期待してるのはそこやないんやが……まぁ、経過報告はお互いちゃんとしましょう、言うことで明日の朝に事務所に顔出して」

「はい。それでは……」

「あ、そうや。仕事用のスマホ買っといたほうがええで。俺らの行動は、冗談抜きでエシュロンに監視されとるからな。気休めかも知れんが、プライベートは分けといた方がええ」

「エシュロン……冗談、ですよね?」

 全世界の電子情報を入手しているとされる通信傍受システム。

 公式に存在を認められていない――認められるはずもないシステムであるので、願の認識としては「よくできた都市伝説」ぐらいの存在でしかなかった。

 だが、その存在を若井は公然のものとして語っている。そんな思いが顔に出たのだろう。

 若井がその反応を予期していたかのように続ける。

「まぁ、プライベートでも何でも結局は監視されとるんやから、もう一台持ってもろた方が方が経費の計算がしやすいというわけもあるんやけど」

「……先に言ってください。そっちの方が納得できます」

 呆れた口調で願が応じると、若井は肩をすくめる。

 それには反応しないことに決めて、願は席を立った。

 そこで、はたと思い当たる。

「経費は……」

「ああ、もちろんこっちで持つ。領収書を……」

「宛名は?」

 おお、と若井は肝心なところをようやく理解した。

「“スタジオ蟷螂”で。もちろん有限や」

 その一瞬で願の脳裏に浮かんだのは、巨大なカマキリと戦う少年マンガと、古式ゆかしい「蟷螂の斧」ということわざ。

 若井の経歴を考えると、ことわざからの自嘲を込めたネーミングかとも思ったが、今聞いた話だと最近の作品の研究を怠っているわけでもなさそうだ。

 そんな決めなくても良いことを悩んでいる間に、さらに声が掛けられた。 

「で、ここの払いは俺がやっとく」

「……さすが上司。ご馳走になります」

 “スタジオ蟷螂”

 諸般の事情で資金力が突出したこの制作会社の立ち上げは、こんな風にごく穏やかに終わった。

書くことないですw

好きに書いているので、序盤の盛り上がりというようなセオリーも無視して、男二人の会話だけで終わってしまいました。

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