フィクションズ・フェーブルズ
1.One Night(お題:早すぎた沈黙)
ランプの消された部屋。
光源と呼べるものは、黒曜石を彫って作られた、小さな炉からラベンダーの香りを撒く香に灯された、小さな炎、ただ一つ。
南側に作られ、本来は昼の太陽の目映さも、夜中の月の静寂さも、部屋一杯に取り込む大きな窓は、カーテンが完全に閉めきられ、大理石で作られた豪華なその部屋の、壁に飾られたウードやら曼荼羅絨毯らと一緒に、存在を影に潜めていた。
沈黙。
部屋の中央に置かれた、人間の3,4人位は並んで眠りにつけるであろう、大きなベッドの縁に並んで腰かける人影は、ただひたすら押し黙っている。
沈黙。
枕元の香の光に、僅かに浮かび上がる二つの影。
沈黙。
青年が、ちらりと視線を隣に向けた。
彼の表情を見るのには、この部屋はあまりにも暗すぎた。
色も、輝きも曖昧なその視線を受け、隣に座る少女はまた俯く。
衣擦れの音に、今度こそ沈黙は破られた。
青年は口を開き、静かな声でそっと言った。
「貴女様の意図なさることが、私には想像もつきません」
「……」
「ですから、こうして押し黙っていらっしゃっても、貴女様の錘を私に取り除くことはできません」
それに、と呟く。
「私は、貴女のお話を、訊きたいのです」
「…………ふふ、悪いお方」
「………」
「……甘い言葉を吐いて、暗闇をさ迷う者にランプを差し出すふりをして、いつもそうやって、もっと深い闇に誘い込もうとしているのでしょう?」
くすくす、と少女が笑う。
鈴のようであり、同時に自嘲を含んだ音であった。
「…貴方は、沈黙するには、早すぎましたわ。もっと、言葉を重ねてくだされば、私だって、この暗闇から……逃げることができたのに。…………いいでしょう、貴方の誘いに乗ってさしあげますわ」
その言葉を聴いた青年の表情は、やはり伺うことができない。
だが、少女に向かって差し伸べる手の指先が、微かに、本人も気づいているかもわからないほど微かに、震えていたのは、影の揺らめきから想定することはできた。
2.ユートピア(お題:薄汚い花)
―彼はその場所を、『ユートピア』と名付けた。そんなものは存在しない………ある地域の言葉では、そういった意味を含んだ単語である。
そのようなことを口にしたのは一体誰であったろうか。
遥か数十年に渡る戦争を、一本の剣を手にして走り抜いた王であったか。はたまた、自身のペンを握りしめて、二人の人間の心情と葛藤を巧みに表現した詩人であったろうか。
だが、誰が述べた言葉であったかは、今はあまり―今の彼にとっては、重要ではない。
今の彼は、物語に携わる人間ではない。親愛する主君の足もとに控え、そして、詩的世界の道理の一部を囁きかける人間である。
重視するのは誰の世界であるかではない、その世界がどんなものであったか、である。
理屈と道理の世界では、世界の創造、もしくは想像主の存在はいささか忘れられがちだ。意識の片隅にあったとしても、それを最重要な事柄であると捉えることは、ほとんどない。道端に咲く花のようなものだろうか。
窓の外を一瞥すると、彼はそっと手に取っていた書物を閉じる。
もう一刻しないうちに、主が稽古から帰ってくる。自分がすべて教えられる訳ではない、そういったものは、他所から呼んだ専門の人間に任せてしまう。
日は既に西の地平線に傾きかけ、だんだんと世界を暗闇の世界へと塗り替えていこうとするが、彼らにとっては、空がパステルカラーに塗りつぶされていようが、ダークカラーに塗りつぶされていようが、関係ない。いつでも、城下町のランプ屋から買った、オリエンタルサファイアのランプさえあれば、それでいい。
今晩のこれからの主の予定としては、まずは剣術の稽古。その後に夕食、楽器の稽古、入浴、地理天文学の講義、この辺りで月は南天高く昇る。就寝の時間だ。
楽器の稽古以外の教師は、全て彼が受け持つ。
最初は剣術の稽古。防衛用のシミターと短刀は常に隠し持っているが、稽古の時にはそれらを用いない。そろそろ準備しなくてはならないだろう。
彼が腰かけていた木製の椅子の置かれた部屋は、丁度街を一望できる位置に設置されていた。
北の区画には四角い屋根が、西の区画には丸い屋根やモスクが、東の区画には三角の屋根が、南の区画には、商店街の色とりどりのかざり布が、これらを取り囲む石造りの城門の外には、内陸側にはプラチナに染まった砂漠、そして海岸側にはチュニジアンブルーの大海が。全てを見渡すことができた。
主の部屋ではない。彼自身の部屋でもない。
この城唯一の図書室である。
引力と秩序、静謐さが溢れる空気のなか、少し身体を震わせさえしながら、彼は目を細める。
ユートピア、という概念に関するかの人の言葉について、最初に主に教えたのも、この場所だった。
主はこのことに対して、一体何と述べていただろうか。
確かこのような感じだったろう、と記憶している。
「ほう?ならばわたしは、ここから見える景色のことをユートピアと呼ぶことは今後一切しないようにしよう」
存在しないにしてはあまりにも鮮明で、重いからな。記憶と、想いが。
そう笑っていた。
主らしい言葉だと、感じた。
だが、主らしい言葉ではあるが、彼自身は、夢の中の虎を見ているように思えて仕方がない。
いつでも呼び起こせる。頭に思い浮かべることができる。自分を鼓舞させる材料にすらなる。
だが、その形の端々は白色の世界と混ざり合っているのだ。欠けてしまうかもしれない。溶けてしまうかもしれない。
本当にこの景色は存在しているのだろうか?
あまりにも眩しく、そして魅力的な世界は、果たして、自分の目に映っているのだろうか?
本を片手に、窓辺に佇む彼は、そう問いかける。
鮮やかな緑髪に、橙の光が映り込む。
彼はきっとその世界のことをこう呼ぶ―………ある者にとっての、ユートピアである、と。
彼は自身にある問いを投げ掛ける。
だが、空気に放り出された疑問に、答えを投げ掛けることはなかった。
背後で、「帰ったぞ!」の声と共に、賑やかな足音と、ドアを開ける音を聴いたからだ。
3.Darkness(お題:汚れたキス)
南天高くから、地上の世界を見下ろす純白の天体は、厚い雲の背後にその姿を潜ませている。
せっかく今晩は、一部分も欠けることなくその完璧な円形を夜空に浮かび上がらせていたというのに、なんとも惜しいことだ。
そのお陰で、地上には、その天体を介して与えられる昼の神の恩恵が、降り注ぐことはない。
どろりとした暗闇が支配する裏路地を、青年は、凍結の冬があけたばかりの、生暖かい夜風を肌に感じながら、ゆっくりと下っていく。
表通りのランプ商店街の光をはるか先に臨むこの場所には、ぽつぽつと煉瓦造りの壁に、植物の木の実を象った奇妙な形のランプがかけられており、夜の天体がその姿を見せない限りはそれだけが光源の役割を務めている。
―The Prise Of Darkness.
そんな言葉が、ふと脳裏をよぎった。彼が数節前に開いた本の文句であった。
古皮に金文字、柔らかい羊皮紙を台に文字が踊るなかで、一際彼にとって輝いているように思えたものだ。
たった数文字、一言のなかに、作者の静寂、そして希望―全てが織り込まれていたように、彼は感じた。
何故その素晴らしい言葉が、今、思い浮かぶのかは彼にも分からない。
分からないが、感じる。
苦笑が漏れた。
それは、自嘲を含んでいる笑みのようにも見えた。
言葉を文字通りに受けとるのは、彼の趣味でない。言葉の魅力を、魔術を、極限まで引き下げてしまうからだ。
だが、このときは、その言葉、そのものの直接の意味合いが、この裏路地の暗闇の世界にも当てはまるのだろう、と彼は感じる。
この暗闇は、誰かにとっては、素晴らしいシロモノなのだろう。
それこそ、自身を祝福さえしてくれるような。
与えられた好機。自身の状況を好転させてくれるような。
それを証拠に、木の実のランプの光が浮かび上がらせる人物の間では、手が握られる、言葉が行き交う、汚れたキスが交わされる。
もしくはそれ以上の。
卑しい笑みを、それぞれの顔に浮かびあがらせながら。
そして。
そういった思考に至る、持つ自分自身を、彼は何よりも下賎だと思えて仕方がなかった。
―……あのランプの形の木の実は、確かホオズキと言っただろうか。
花言葉は、一体何であったか。
コートの裾が、風にゆらめく。
淫靡で騒がしい、路地裏のノイズが、耳元に入ってくる。
耳は塞がない。
吐き気がした。
彼はそのまま、暗闇に溶け込んで行く。
4.ア・ダイアログ・アバウト・ア・ダイアログ(お題:灰色の海岸)
「ほう、それが君の見解だというのか」
「あくまでも、私個人の意見でございます。尊重していただくほど大それたものでは、ございません」
「……実は、わたしも、あなたと同じように考えたわ」
「ほう、君もか。ふふ、ならばその意見は民主主義的側面で見れば優勢だということだな」
「ところで」
「うん?」
「貴方様のご意見を、お伺いしてもよろしいでしょうか」
「……ん、あぁ、そうだな。…………そうだな、"私"は………それは循環を基本とするものなのだと思う。彼らは海から来た。全ては海から始まったんだ。その頃には、ただっぴろい荒野が広がっていたのみのだろう。だが、そこに生物が栄え、色彩がついて、極彩色の世界が作られた。あの色は、無色。だが、この世界はまだ目の前に広がっている。………つまりは、心理的概念の比喩表現、といった見方もできるのではないか?だが"俺"は、一方では、かの夢見がちで、物語にとりつかれ、騎士へと化けた領主を思い浮かべるんだ……つまりは、彼は彼自身を夢に見ているんだよ。その海のような、勇敢さに満ち溢れた夢の中の彼をな。……おや、ふふ、どうやら君らと同じ意見のようだ」
「そのようでございますね」
「…ふふ。なら、ここは、そういうこと、ということにしましょうか。あくまでも…」
「民主主義的に見て?」
「そう見なくても、ね」
「で、君たちはさっき何の話をしてたの~?」
「………ええ、ある少年がもらしていた言葉についてです。「灰色の海岸……っていったらどんなものを思い浮かべるかな」といった旨のね。」
5.Foolish,Happiness(お題:馬鹿な場所)
その街に足を踏み入れて、まず驚いたのは花の数の多さだ。
城壁にも、門にも、それぞれの民家の壁やドアにも、街灯にも、メインストリートの商店にも、そしてそれらの間に垂れ下がる丸電灯の紐にも、この街の全てに、極彩色の花が飾られているのだ。
あちらで桃色の花のブーケを見かけたかと思えば、こちらでは水色の花の人を模した像を見かける。
紫色の花でつくられた髪飾り、黄色の花がひとつの輪にされた冠……。
それらが鮮やかに、晴天の午後の世界に浮かび上がる中で、原色の衣装を纏った人々が、楽しげに舞をする。女性は赤のバルーンスカートを、男性はゆったりとしたパンツを、上着は男女ともに、白いシャツに黒い袖無しベスト、仕上げに茶色いタイ。金の刺繍が施されている。
礼をしては手と手を取り合い、くるくると葉が落ちるように回る。楽団の演奏が止むと同時に足を止め、挨拶を交わしてにこやかに別れる。そして再び楽団が演奏を始めると、新しいパートナーを見つけ、また礼をして手をとり、躍る。その繰り返しだ。
花の中で舞う人々は、街の空気を掻き回し、竜巻さえつくり、花びらを舞い上がらせ、舞い上がった花びらが太陽光に反射して、結晶でもばらまいたかのように空間を彩る。この街のもの全てが一体となり、一つの異世界を作り出していた。その世界では、時間という概念すら凌駕してしまうようだった。
「今日は"花祭り"と呼ばれる祭りの日らしいぞ。一年のサイクルが終わり、また新たな一年が始まることを祝い、そして生命がより一層活気付くことを願うことが目的らしい」
そう言いながら、祭りの屋台で購入した、桜色の飲料を手渡すと、マドリは礼の言葉を述べて手に取りつつ、「ふぅん」と目をのんびりと細めた。頬が赤くなっている。興味があるらしい。
「この循環という理念を重視している民族は、案外多いのだな」
「……ディールが調査していた地域も、確かそうだったのよね?」
「ああ、そうだな。あそこでは数多くの循環暦が用いられていた。短いものでは7日、長くて5000年だったろうか。その数は50以上」
「一年にもしないうちに、何回も生まれ変わることができるのね」
「蛇も驚きだ」
ストローをくわえ、啜る。桃のような味が口内に広がった。
「だが、この地域はどうやら蛇も安心して見つめることができるらしい」
今度は桜桃の味。
「循環歴が一つなのね」
「そのようだ。……一巡の周期が一年。花が咲き誇る頃、昼と夜の長さが同じになる日を、始点とする。つまり今の時期、この"花祭り"の日が正月な訳だ。世界でも珍しい地域だな。俺の記憶違いでなければ、ここを合わせて10地域もない。なかなか興味深い」
「…確か、お正月が毎年変わる暦もあったわね」
「そうだな」
「けれど、わたし、この地域の暦の方が好きだわ」
「……何故?」
「だって、茹だるような暑さの中や、全てが凍てつく空気の中で世界が生まれ変わるのも、それはそれで非日常感がより一層感じられて楽しいけれど………やっぱり始まりは、みんなで楽しくお祝いしたいもの」
「………君らしいな」
また一口啜る。今度は苺の味。
右隣のマドリの方を見下ろす。彼女の手中のカップには、まだ半分程飲料が残っていた。自分の手元のものよりも多い。だが彼女はその飲料を、ベンチの隣に腰かけていた、小さな少女に手渡してしまった。少女は顔を熟れたマンゴーのように赤らめ、嬉しげに礼を述べてストローをくわえる。丁度自分と同じように、少女をベンチに腰かけさせ自身は立ちながら祭りの様子を眺めていた青年が、ひどく申し訳なさそうに、深々とお辞儀をした。「おら、イル、礼を言ったか?」と眉をひそめて少女に言うその口調とは裏腹に、その立ち振舞いの一つ一つは洗練されたもののように感じられた。
マドリが青年に対して返事をするのを見届けると、肩を叩き、その手を取ると立ち上がらせ、広場の喧騒から離れて、表通りから少し離れた裏道に面する、小さな広場に移動する。
女神が坪を持った噴水一つしかないこの広場にも、花飾りが設けられていた。七色だ。
「飲み物、あの子にあげたんだな?」
「…ん、あぁ………ええ」
忘れていたことを思い出したように、彼女はふんわりと頷く。
「ふふ、そうか。彼女、喜んでいたな」
「……わたしの飲みかけで申し訳ないけれど」
「俺の方はまだ残っているから、飲みたくなったらいつでも言ってくれ」
「ありがとう」
彼女は一歩前へでると、ふと表通りをちらりと見やると、その目をこちらにやった。
蒼い光が、静かに輝いていた。
「ここまで音楽が、聴こえるのね」
「そうだな。この調子だと、街中で聴こえるんだろうな。先程いたのは中央広場だったが、この街に入った時点で聴こえていたからな。一体どこで演奏しているのやら」
「街中が一体になって、お祝いしているのね。…………ねぇ、ディール」
「うん?」
「…………なんでもない」
言葉を途中で切るのは、彼女にしては珍しいことだ。一体どうしたのだろうかと、疑問符が頭に浮かんだ。
それを合図にするかのように切り替わる街の音楽。バイオリンをメインとした旋律。マドリがはっと顔をあげる。彼女が好む種類の曲調であった。
「マドリ」
「……?」
「俺と一曲、お願いしてもいいかな」
「…え……」
「君はさっき、"お祝いは皆でしたい"と言っていたな。俺には、皆で何かを祝うという概念が、あまりない。だから、君の言葉を、世界を理解してみたいと思った。興味が湧いたんだ」
―…君が自身の飲み物を、あの少女に譲ったのも、自身の気持ちを彼女にお裾分けしたかったからなのだろう?
「ならば、まずは皆で一丸となって循環の始まりを祝うこの祭りに少し浸ってみることが必要だろう。要は、俺の好奇心に付き合って欲しいんだ。えらく申し訳ないのだが」
「………わたしは、この街の人のように、華やかな衣装も着ていないし、お花飾りもしていないわよ?」
「俺もそうだよ」
「踊りだってどうすればいいのか分からない」
「精神行事においては、形式なんてひどく陳腐なものになるだろう?」
「………いいの?」
「駄目なのか?」
彼女の白い手は、その色に反してとてもあたたかなものだった。彼女がいつも浮かべる表情―春の午後の日差しを彷彿とさせる表情―に重なった。今さら気付いたことだったが、祭りの楽団はどうやら屋根の上で楽器を奏でていたらしい。この街は家々が、丁度中央広場を中心として同心円上に広がるようにして並んでいる。大通りは一つしかない。ちょうど、はるか東国の飾り石―…佩玉と呼んだか…―のような形だ。
楽団の中には、どうやら歌唱団も交ざっていたらしい。
春の南風と、街の花びらと、楽器の音色と共に、歌声が響いてくる。
―春は全てが芽吹く季節
春の湖畔にゃああの子立つ
春の街にゃあ花が咲く
春の森にゃあ妖精踊る
世界の皆が心動かす
君はそのことを馬鹿だと思うか?
そう思うなら日を東に沈めてみなさい
月を西から昇らせてみなさい
それもできずに言うようならば
君は愚者らしく眠りなさい
観覧ありがとうございました。七月祭です。
普段はPixivにおいて創作絵や漫画を投稿させていただいておりますが、周りの方々の書く小説、物語の魅力に当てられて、自分も小説を書いてみようと挑戦してみた次第でございます。
うー…、やっぱりむずかしい!!絵も漫画も小説も、全部難しい!
自分の理想に近づけるよう、日々努力し、精進していきたいです!
―……余談。
ユートピアとOne Night、ア・ダイアログ・アバウト・ア・ダイアログの敬語の人物、Foolish,Happinessの途中に出てくる青年は同じ人物を意識しています。また、ア・ダイアログ・アバウト・ア・ダイアログの途中で一人称が途中で切り替わる人物と、Foolish,Happinessの主人公の青年も同一人物………そして、彼と同じく,ア・ダイアログ(ryの少女とFool(ryのヒロインも。
最初の人物はPixiv企画においては『語り部 リシドハーブ』として投稿しているキャラ(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=30964492)を創作キャラとして書いたもの(元は創作キャラを企画用にリメイクしたもの)。二番目三番目の人物は創作キャラです。前者は考古学者の青年・名前はディール、後者は旅少女・名前はマドリ。10代後半を意識しています。
Darknessのキャラも………ね、アンスリウム君。
こんなところまで長々と読んでくださってありがとうございます!
彼らの物語もじっくり書きたいな~…!
理想の物語を書ける、また、描けるよう、日々精進していきたいです。
それでは、また。