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1 毎日。
「んー、もう朝か」
私の名前は中谷瑠衣。
性別は女で、中学2年生。
今日もまた1日がはじまる。
…と言っても、いつもと何ら変わり映えの無い日常をすごすだけなのだが。
とりあえず学校へ行く準備をして、階段をおりる。因みに2階建てだ。
そこにおいてあったパンを適当に焼いてかじりつく。
____不味くはないが、美味いわけでもない。
家は4人暮らしで、両親と姉、私がいる。
姉は高校生で、寮生活をしている。
両親は共働きで早い時間にでるのでもういない。
だが寂しいというのはなかった。
時間に余裕をもって学校へいく。
いつも通りの道。
いつも通りの時間。
いつも通りの人。
勉強もまあまあの出来、仲良しの友達とまったり過ごして…それだけで十分だった。変わらない毎日がずっと続いていればよかった。
_____だが、そんな毎日に終わりをつげるときがきたのだった。
はじめまして、「わらびもち」といいます。
初めての作品なので、文章おかしい、と思いましたらお知らせください。
これから物語が盛り上がる…はずです(汗)
誤字脱字もお知らせください。