~モグラのフレンズおじさんの話~(11)
「……いえ、……こちらこそ、夢の中で、とても懐かしくも、優しく、温かいものを見せて貰いました……あの時目にしたものは……」
モグラのフレンズおじさんが、夢の中で見たもの、ずっと心の奥深くに隠していたものを、ワトソンは、言わせなかったんだ。
「……それは、あなたが、大事にいつか心の内で消化して、解けきった時に、また、教えて下さい」
そう、ワトソンが言うと、フレンズおじさんは、はい。とにっこり笑んで、しっかり頷いたんだ。
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これで、この、~モグラのフレンズおじさんのお話~は、終わりになるのだけれど、どうだろう?
メアリー・ポピンズではない、語り部の私は、思うんだ。哀しみをもし、私が、自らの手で、結晶化出来るとしたら、するだろうか?それともしないだろうか?って。
そして、それらは、勝手に暴かれて良いものでも無い、とね。
ああ、モグラのフレンズおじさんは、相変わらず、ネズミのポビーを叱るらしいけれども、寂しがり屋は、やはり、なおらないみたいだ。
……本当に、心は、複雑で、難しいね。
これで、~モグラのフレンズおじさんの話~は、完結と、させて頂きます。
このようなお話を読んで下さった皆様に最大の感謝を。誠に、有難う御座いました。
※皆様に、幸せなことが訪れますように!クリスマスプレゼントとして。※
有難う御座いました。




