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絵本  作者: 澄
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11/11

~モグラのフレンズおじさんの話~(11)

「……いえ、……こちらこそ、夢の中で、とても懐かしくも、優しく、温かいものを見せて貰いました……あの時目にしたものは……」

 モグラのフレンズおじさんが、夢の中で見たもの、ずっと心の奥深くに隠していたものを、ワトソンは、言わせなかったんだ。

 「……それは、あなたが、大事にいつか心の内で消化して、解けきった時に、また、教えて下さい」

 そう、ワトソンが言うと、フレンズおじさんは、はい。とにっこり笑んで、しっかり頷いたんだ。

 

 **


 これで、この、~モグラのフレンズおじさんのお話~は、終わりになるのだけれど、どうだろう?

 メアリー・ポピンズではない、語り部の私は、思うんだ。哀しみをもし、私が、自らの手で、結晶化出来るとしたら、するだろうか?それともしないだろうか?って。

 そして、それらは、勝手に暴かれて良いものでも無い、とね。

 ああ、モグラのフレンズおじさんは、相変わらず、ネズミのポビーを叱るらしいけれども、寂しがり屋は、やはり、なおらないみたいだ。

 ……本当に、心は、複雑で、難しいね。

これで、~モグラのフレンズおじさんの話~は、完結と、させて頂きます。

このようなお話を読んで下さった皆様に最大の感謝を。誠に、有難う御座いました。

※皆様に、幸せなことが訪れますように!クリスマスプレゼントとして。※

有難う御座いました。

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