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冬の階段  作者: とどろき
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新しい僕

僕が目を覚ますとまだ夜中の4時だった。飛行機内や車の中でも眠ったせいだろう。早起きだ。僕は日本を発つ時に買い与えられた携帯をいじった。携帯に登録されているのは父親の番号だけだ。前の学校の友達に連絡先を聞いておけばよかったと思う反面聞かなくてよかったのだとおもう自分がいた。父親の番号だけ。それが日本と僕の繋がりだ。

しばらくしてからベッドから出た。大きく伸びをしてから着替えを始める。寝間着を畳んでベッドの隅に置いてから、部屋を出た。僕の部屋は二階にある。家の中は昨日簡単に説明を受けた。僕は階下に降りて、バスルームで顔を洗ってうがいをした。水音と僕の呼吸音だけがはっきり聞こえる

。僕は鏡に映る自分の顔を見つめた。母親に似ている…昨日祖父母はそう言ってくれた。父親に似ていたらこの家には居れなかった。僕はひとつ息を吐くと、リビングに向かった。驚いたことに人の気配がした。祖母だ。電話をしている。僕は聞き耳を立ててしまった。






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