宇宙の誕生
『宇宙は無から生まれた』
この理論(インフレーション宇宙理論)が今の科学社会のなかでは一番有力だ。
しかし、この理論は「無」のことをこう表現している。
『ゆらぎ』の中から宇宙は誕生した。
ゆらぎとはなんなのか? 調べるてみると、ゆらぎとはエネルギーのことであり
そのエネルギーが 有った からこそ宇宙は誕生したのだ。
そんな馬鹿げたことがあるか! なんて罵倒を喰らわせてやりたい気持ちになった。
だが、違ったのだ。
そのエネルギーは真空のエネルギーやダークエネルギーと呼ばれている。
どんな力かというと、きっと今この文章を読んでいる人は
液晶を通して読んでるのだろう。そして勿論、操作もしているだろう?
その手に注目してほしい、なにかに触れているはずだろう。
マウスであったり液晶であったりお菓子なんかも食べているかもしれない。
頭のなかにそれを入れたまま少し話を聞いてほしい。
地球上にある液体、気体、固体は全て原子から成り立つ物である。
手間を省くために原子の説明は割愛させてもらう(遠い目)。
鉄原子と鉄原子は同じものだ。ではこの二つは勝手に結び付くのだろうか?
答えはNOだ。
大きいもので考えれば簡単だろう。
鉄棒(鉄原子)とフライパン(鉄原子)は勝手に結び付くだろうか?
それは一種の怪奇現象だ。
同じ物質が結び付かないのであれば、勿論別の物質でもおなじことだろう。
あなたの手と、あなたが今触れているものが結び付くだろうか?
それは完全にホラーだ。
但し気体、液体は別だ。勝手に混ざってくれなければ私達は死んでしまうだろう。
地上から数十mは窒素、その上が二酸化炭素、その上が酸素。
このように別れられては人間生きていけないだろう。
話を戻そうか。
何故あなたの手とそこにある物資は結び付かないのだろうか?
それは物質同士の間にダークエネルギー(気に入った)が働いているからである。
このエネルギーの正体は 反発 である。
何故人の手と鉄が結び付かないのか。それは反発しているからである。
こんなちゃちなエネルギーが宇宙を誕生させたと言うのだ。
無と言うなにもない空間に唯一存在した力。『ダークエネルギー』。
この仮説は地球上に存在する科学者の大半が信じている。
だがそれは 信じている と言うだけだ。
それではなんらサンタクロースや悟空なんかと変わらない。
その証明できないものを無理矢理あてはめ自己満足しているに過ぎない。
無は何もない。つまりゆらぎが 有れば それはもはや 無 ではない。
科学者が聞いてあきれる。自分で自らの首を絞めると言うのか?
...だがそれも違った。
きちんと『この場合の 無 とはダークエネルギーが存在する空間のことを指す』と
表記されていた。orz
しかしそこにダークエネルギーが存在する理由は書かれていなかった。
もしそこにダークエネルギーが存在するならば。
そんな理想論の塊が何故ここまで信じられるのだろうか?
それはこれが答えだと確信してしまったからである。
私のようにガキの考えを持ち、馬鹿げた思考回路で妄想する。
そんな力が大人には足りていない。
また、正常な思考回路でなくしているものがある。
それは恐怖だ。
科学者の一番嫌いで怖いもの。私はそれを 無知 であると考える。
最後に
私はこの理論(理想)を否定するわけではない。
ただまだ考えられる策があるのにも関わらず、決めつけてしまったことに
怒りを感じる。
恐れるな。
まだ前には解かれていない問題があるのだから...