約束はバスケットボールのコートで
俺、有村穂高。海凛大学バスケットボール部所属の4年生。無事に内定もらって最後の一年を満喫中。概ね大学生活には満足だけど、一つだけ気がかりなことがある。十日後のバスケ部の親善試合でプレイ出来るのかってこと。一年前の怪我が原因でシュートのイップスにかかったままなんだ。気が進まないなと思いつつ、それでも何とか出るんだけどね。やっぱりけりはつけたいからさ。バスケと腐れ縁と、あとはちょっとした約束に。
−−これはある大学生のバスケを通して描く、爽やかでほろ苦い青春の一コマのお話。
−−これはある大学生のバスケを通して描く、爽やかでほろ苦い青春の一コマのお話。
1.入らないシュートの行方は
2019/12/16 19:52
2.経大戦と俺のドリブル
2019/12/17 21:44
3.ティップオフ!
2019/12/18 22:04
4.今の俺に出来ること
2019/12/19 21:48
5.逆転への布石
2019/12/20 22:04
6.例えこれがただの意地でも
2019/12/21 20:39
7.春風のさようなら
2019/12/22 16:37