表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/17

『最愛』

あなたとなら

生きてゆけると

心の底からそう想っていた

けれどあなたが

いなくなってしまって

あたしの心にはぽっかりと大きな穴が開いた

どうして?

どうしてあなたが

消えなければ

ならなかったの?

神様

彼を返して

あたしにはまだ

伝えていない言葉があるの


輝く瞳

優しい心

そんなあなたはもう

何処にもいない

それでも

あたしはあなたのこと

探してしまう

もう一度逢いたい


あなたと歩いたこの道を

あたしは独りで

何度も歩いているよ

そうすればいつかあなたが

ふっと

逢いに来てくれるかもと

淡い期待を抱いて

ねぇあなた

今何処にいるの?

あたしは変わらず

此処にいるよ

また逢えるかな?

それはわからない

けれどいつか逢えると

信じて生きてゆくよ


「大丈夫?」と

言ってくれたあなた

その言葉にあたしが

どれだけ救われたか

あなたの存在そのものが

あたしのいのちであり

生きる意味


あなたはもういないけれど

あたしの心の中にいる

だからあたしは

あなたのこと

決して忘れない

ずっと

ずっと

ずっと…


遠くなった

あたしたちの距離

それでもあたしの

想いは揺るがない

どれだけの時間が過ぎても

あたしはあなたのこと

愛している

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ