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『you』

あの日あなたと別れた

もう二度と逢えない

ばったりと偶然逢うことも

もう無いのでしょう

それでもあたしは

あなたに逢いたくて

何度もあなた探す

この広い世界の何処かに

必ずいると信じて


あなたあなたあなた

何度も呼ぶけど

返事は無いの

わかっているわ

応えてくれないこと

わかっているのに

とても悲しい


あなたのいない毎日が

こんなにも切ないなんて

思いもしなかった

ある夏の日の午後

あなたに似た人見つけては

想いが心駆け巡る

やっぱり大好きなんだと

改めて感じる


あなたあなたあなた

何度も想えど

声はとどかず

わかっているわ

叶わないこと

わかっているのに

とても寂しい


一緒にいた時間は

本当に少なかったけど

あたしにとってあなたは

心の一部になっていた

もう逢えなくても

もうとどかなくても

あたしはあなたを

ずっと想っているから


あなたあなたあなた

そう呼びかけるたびに

想いは募る

諦めないわ

いつの日か

また逢えると信じてる


あなたあなたあなた

見守っていて遠くから

信じていていつまでも

あたしの中で

あなたは生きる


いつかのその日まで

あたしは生きていく

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