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VTuberなんだけど百合営業することになった。【SS集】  作者: kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売
ダンス・ダンス・ダンス ~川崎ばにらとダンスレッスン~
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25/63

ダンス・ダンス・ダンス その5

【登場人物】


川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

羽曳野あひる Dstars2期生 雑談配信が得意

渋谷いく   Dstars2期生 陰キャオタ女系VTuber

安芸もみじ  DStars1期生 明るく楽しい酒のお姉さん

津軽りんご  DStars特待生 きまぐれ僕っ娘


【シチュエーション】


安芸もみじのストレッチ&ダンスレッスン修了後


◇ ◇ ◇ ◇


ばにら「……りんご先輩が復帰したら、譲ると思うバニ」


   「ばにらがDStarsに入る前から『りんずん』は有名だったバニ」


   「本当は、ずんだ先輩の隣にばにらがいる必要なんてない……バニ」


い く「……そうなんだ」


   「ごめんね、なんか無理に聞いちゃって」


ばにら「べ、別に大丈夫バニよ」


   「ずんだ先輩とはビジネスだって、いつも言ってるバニ」


   「会社からやれって命令されてやってるだけバニだから……」


い く(そんな風には、見えないけどなぁ?)


あひる「おーい! ばにら! いく!(レッスン場の入り口から)」


   「レッスン終ったんならメシ行こうぜ!」


ばにら「あひる先輩!」


い く「え……あたしも?」


あひる「こんな時しか飯なんて一緒に食えないじゃん」


   「ほら、早くしろよ! もみじ先輩とずんだ待たせてるんだから!」


ばにら「あ、はい! すぐに支度します!」


あひる「おっけー! 五分で準備しろなぁー!」


い く「え、え? あたし、行くって言ってないよ!」


   「あひるちゃぁん!」


先 生「あははは」


   「ほんと、ここの事務所はみんな仲良しですね」


   「それじゃ、今日のレッスンはここまでにしましょう」


   「おつかれさまでした」


ばにら「おつかれさまでした」


い く「ふぇ……」


   「どうしよう、みんなとお食事なんて……」


   「あたしにそんなの無理ぃ……」


ばにら「いく先輩! はやく着替えましょうバニ!」


   「あひる先輩は五分とか言ってたけど、普通に間に合わんバニ!」


   「ほんと体育会系は言うことが極端バニ!(脱兎の如くロッカールームへ)」


い く「えっ、えぇっ⁉」


   「ま、待ってよ、ばにらちゃぁ~ん!」


◇ ◇ ◇ ◇


ずんだ「んで、餃子の王将って。私らは食べ盛りの女子高校生か」


あひる「いいじゃん王将! 安くていっぱい食べられてさ!」


もみじ「あひるちゃん、ずんだちゃん」


   「ここの会計とタクシー代は出すから――お酒飲んでもイイ?」


あひる「だめですって、もみじ先輩」


   「ここで寝落ち配信するつもりっすか?」


もみじ「はみょん」


い く「えっ、えっ、えっと……」


   「あたしの食べられそうなのは……」


ばにら「ずんだ先輩は棒々鶏でいいバニか?」


ずんだ「んー、そうねぇ」


   「今日は久々によく運動したし。もうちょっと食べてもいいかな」


ばにら「だったら、ばにらが餃子定食を頼むので半分食べません?」


ずんだ「構わないけどアンタもちゃんと食べなさい」


   「もっと身体を作らないと。VTuberは体力勝負なんだからね」


ばにら「はいっ!」


ずんだ「返事だけはいいんだから」


あひる「おいおいおい」


   「みんなで食べに来てんのに、なに二人でてぇてぇしてんだ?」


   「二人だけ先に注文決めないでもろて!」


   「『ずんだ先輩は棒々鶏でいいバニか?』(似てない声真似)じゃないんよ」


ずんだ「どうしようばにら」


   「私、急に北京ダックが食べたくなったわ」


   「メニューにないかしら?」


ばにら「……残念ながらないですね」


   「材料はあるので言えば作ってもらえるんじゃないですかね?」


あひる「怖いこと言うなグワァ!」



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



北京ダックというか東京あひる。

けど、しれっと先輩の好きな料理を把握してたり、料理シェアしたり。

そういうのってとってもエッチだと思うの……!(作者の癖です)


先輩・後輩百合に満足していただけた方は☆を入れてくると嬉しいです。m(__)m

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