↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VTuberなんだけど百合営業することになった。【SS集】  作者: kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売
ダンス・ダンス・ダンス ~川崎ばにらとダンスレッスン~
PR
22/63

ダンス・ダンス・ダンス その2

【登場人物】


川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

羽曳野あひる Dstars2期生 雑談配信が得意

渋谷いく   Dstars2期生 陰キャオタ女系VTuber

安芸もみじ  DStars1期生 明るく楽しい酒のお姉さん


【シチュエーション】


3Dライブに向けてのダンスレッスン&ずんだ監修の筋トレ後


◇ ◇ ◇ ◇


ばにら「ぜーはぁー! ぜぇはぁー! ぜっはぁー!」


   「もう、無理、バニ。これ以上は、脚が、動かない、バニ」


   「股関節が、外れる、バニよ……」


い く「あたしもォ……」


ずんだ「だらしないわねぇ!」


   「ほんと、この調子でライブに間に合うの?」


   「だらしないダンスでファンをがっかりさせていいの?」


ばにら「いや、だからずんだ先輩」


   「私たちはVTuberであってアイドルじゃないバニ」


ずんだ「けど、ファンは3Dライブを望んでるわよ?」


   「だったらそれに全力で応えるのがVTuberなんじゃないの?」


ばにら「……ずんだ先輩ってば、時々ノリが体育会系バニ(ひそひそ)」


い く「……私たちみたいな、じめじめ系文化部とは水と油よね(こそこそ)」



ずんだ「よし、もうワンセットいっとく?(暗黒微笑)」



ばにら「だからもう勘弁ばにぃ!」


あひる「まぁまぁまぁ」


   「ずんだってば、流石にばにらたちをしごき過ぎじゃね?」


   「二人ともダンス初心者なんだから、もっと優しく教えてあげないと」


ばにら「あひる先輩!」


い く「あひるちゃん!」


ずんだ「ダンスは芸事。厳しくしないと身体が覚えないわよ」


   「あひるもそこは経験者だから分かるでしょ?」


あひる「それはそう」


ばにら「……バニ?」


   「どういう意味バニ? あひる先輩はダンスやってたバニ?」


ずんだ「こいつ、家が日本舞踊の教室やってるのよ」


あひる「どうも。羽曳野日舞教室の次期家元」


   「羽曳野あひるです(キリッ)」


ばにら「ばにぃ」


い く「ふえぇ」


ずんだ「いつもふざけてるけど、ガチでいいとこのお嬢だからね」


   「ちょっと動きを見たら育ちがいいなって分かるでしょ?」


ばにら「すみません、わかんなかったです」


   「ただのおバカな陽キャだとばかり」


い く「オタクにやさしいギャルだと思ってた」


   「すごいんだね、あひるちゃん……」


あひる「いくはかわいいねぇ」


   「ばにら、お前は後で校舎裏な」


ばにら「誰が行くかバニ!」


あひる「おうコラ! だったらここで第二次あひばに戦争やってやんよ!」


   「お前のその生意気な口を、今日こそ利けなくしてやる!」


ずんだ「はいはい! 話が本筋からズレてる!」


   「とにかく――あひるもダンスレッスンの重要性は分かってるでしょ?」


   「なのにこいつらを庇うの?」


ばにら(こいつらて)


あひる「ん~」


   「やっぱさぁ、習い事は楽しくてなんぼって所があるから」


   「あひるも家が教室やってるから、子供の頃から厳しく仕込まれてたけど」


   「そん時は『なんで?』って身が入んなかったよ」


ばにら「あひる先輩が私たちのことを庇って!」


い く「もっと言ってあげてあひるちゃん!」


   「無理に練習させても、そんなの効果ないって!」


ずんだ「けど、子供の頃に厳しく仕込まれたから、今も踊れる訳でしょ?」


あひる「それもそう」


ずんだ「なら邪魔しないでよ」


あひる「んー」


   「やっぱだめだわ!」


   「いく! ばにら! あきらめて練習してもろて!」


ばにら「……バニぃ」


   「体育会系二人が話し合ったところで結論は同じだったバニ」


い く「そんなぁ……」


もみじ「はいはいはーい。楽しくないのはよくないと思うよ」


   「VTuberは楽しんでなんぼじゃない」


   「歌もゲームも踊りも、楽しんでやらなくちゃ」


ばにら「もみじ先輩?」



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



体育会系の先輩二人(二期生&特待生)に絡まれるばにら。

そこに口を挟んだ謎の一期生。はたしてそれは救いの手かそれとも……!

※ 筆者、アキちゃんについてはARK配信の切り抜き程度の知識しかないので、リスペクトが足りてなかったら申し訳ないです……!


面白いなと思った方はぜひ☆を入れてくると嬉しいです。m(__)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。