休薬期間 1(2)
一回目投与後の休薬期間中に起こった副作用について。
・投与中の副作用
アルコールを含む抗がん剤を使用しているため、酩
酊感や体の火照り、若干のむかつき感がありました
が、一晩寝るとそれらはおさまりました。
・吐き気と味覚障害
吐き気は1、2回ほどと少なかったです。
味覚障害は正直よく分かりません。特に気になった
のは、ミカンとトマトなんですよ。これが味覚異常
のせいで不味いのか、そのものが不味いのかの判断
がつきませんでしたね。甘くもなく酸っぱくもな
く、でも美味くもなく……。何日かしたら美味しい
ものにあたったので、これが副作用のせいなのかな
あと思うことにしておきます。
・筋肉痛と関節痛
投与後二日目にまず下半身の関節(特に足首と膝で
すね)がありました。
次の日、外出中は何ともなかったのですが、帰宅途
中ものすごい痛みが下半身の筋肉と関節に走りま
す。慌てて帰宅してしばらく横たわることに。ちょ
っとでも動くと「あてっ、痛ててっ、ひぇっ」状態
に。湯船でマッサージをして鎮痛剤を服用しまし
た。四日ほど続いた後ぴたりとおさまりました。そ
の後もたまに痛みはありましたが、これは徐々に体
を動かしているための普通の筋肉痛でしょう。
・手足のしびれ
筋肉痛や関節痛と同時に起こりました。特にひどか
ったのは足先です。日中は比較的軽いのですが、入
浴後から翌朝にかけてが一番ひどい状態でした。投
与後の受診の時に伝えたら、「気温差で特に起こり
やすい」とのこと。この時期は特に仕方がない
か……。改善する薬を処方してもらったが、完全に
しびれはなくならず。
・骨髄抑制
白血球や血小板は基準値を下回り、赤血球は範囲内
でしたが、倦怠感やめまいなどがたまに起こります
ね。それ以外に目立った症状は出ていません。
つづく