二度目の入院
退院後、職場に欠勤の延期を連絡したり、体力回復のためのたのた散歩をしたりしていたのだが……異変はすぐそこにきていたのだ。
11月25日(月曜日)
二、三日前から尿の色が白色に変化し、尿漏れが頻繁にあったため、どうしようかと悩んだが、午前中に病院に電話をかける。
「すぐに来てください」
来院してすぐに番号のない診察室で主治医以外の二名の医師(男女各一名)による問診を受け、採血・採尿をした後、番号のある診察室の奥で超音波検査を行う(中と外)。
「水が結構溜まってますね~」と言われ、原因も告げられず即入院決定。
いったん待合室に放り出された後、看護師さんに呼ばれ問診直後、そのまま入院手続きに入りそうになったので、一時中断させ、「じゃあ、15時までには戻ってきてください」という言質をとり、急いで帰宅し荷物を詰め込む羽目に。
その間水分補給などしていないのに、病院へ戻る途中一番ひどい尿漏れが起こる。
そしてふたたびの入院生活へ(とほほ……)
入院手続きをし、身長体重を測定後、四人部屋に案内され、看護師さんが点滴の針を入れにきます。
ところがこの看護師さん、下手なのか右手で二回失敗し、三回目の左腕でやっと刺しました。
(しかも右腕の二カ所は止血もしてくれなかったので、二週間以上青あざとなってしまった)
診断結果は乳び性腹水。とりあえずの処置として、今日から絶食生活となります。
食事は点滴1.5リットルのみです。
漏れている量を知りたいので、使用後のナプキンを毎回提出することに。
半口メモ
荷物は前回とほぼ同じだが、緊急入院のため持って
行けなかった物もある。
・Tパンツ、平型オムツ
手術直後に使用のため、今回は不要
・ブラシ
うっかり忘れた。まぁ、手櫛でも十分な長さなの
で、必要性は低い。
・粉せっけん
前回試しに院内の洗濯機を利用しただけなので、
今回は不要
・飲料及び暇つぶし品
用意する時間もなく、後日洗濯物回収時に持って
きてもらうことに。