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忙しなくなる日々 2

10月4日(金曜日)

早退届を出して受診。

骨盤部造影MRI検査。

初のMRI検査。何かこの機械音、不思議と頭に残りました。

身につけてはいけないものや、既往歴の確認など色々ありましたね。

看護師さんが、一人一人に同じことを聞いているので大変だなあと感心しました。

聞き忘れたりしないのかしら?

上下検査着に着替えて、検査室へ入室。

検査台に横たわり、点滴針を刺し、体を固定され、ヘッドホンを装着し、検査開始。

最初は普通に撮影します。

次にガドリニウム造影剤を注入し撮影です。

待ち時間は長かったが、造影剤の影響も出ず検査自体はあっけなく終了。



10月9日(水曜日)

早退届を出して昼食抜きで受診。

頸・胸・腹・骨盤造影CT検査。

重軽症老若男女この日はすごく混んでいて、造影剤の使用者ばかりだったらしく、約一時間遅れ。

そのため、先に造影剤用の点滴針を入れますと言われてしまいました。

MRIは待合室にあるモニターに注意事項などを流していたが、CTはなにもなかったので、縛りがないのかと思いきや、MRIと同じものがいけないらしい。説明の省略はしないでほしいです。

上だけ検査着に着替えて、検査室へ入室。

検査台に横たわり、ファスナーつきのズボンは膝下まで下げ、検査開始。

最初は普通に撮影します。

次にヨード造影剤を注入し撮影です。

一瞬体は火照りましたが影響もなく検査自体はあっけなく終了。


産婦人科で問診を受ける。

MRI検査の結果用紙を渡されて、

「癌で間違いないですね」

Ⅰb期相当の子宮体がんと判明。

5cm程度の大きさであるらしい。

(子宮の1/2以上の大きさ)

写真を見せられてもなにがなにやら……。

「軽度なので、手術後に抗がん剤治療すれば十分完治しますよ」

来月手術予定だが、日付は未定。

休暇をとる都合上それが一番の重大事項だが、担当医のスケジュール帳を覗き見たら、予定がびっしりだったから、仕方がない。

次の検査の予約を入れこの日は終了しました。



10月17日(木曜日)

内科クリニックを受診する。

鉄剤がなくなるので、もらいに行くも、癌であることは報告せず。

(深い意味はない。まだ信頼関係もあまりなく、ただ面倒くさかっただけ。そう、深い意味はまったくない)



10月24日(木曜日)

遅刻届を出して受診。

CT検査の結果を聞きに行く。

やはり癌でした。

今のところ他に転移はしていないとのこと。

やっと手術日が決まりました!

手術内容は、単純子宮全摘術+両側付属器切除術+リンパ節郭清。

具体的な手術方法を説明してもらい、次の検査の予約を入れ問診は終了。

手術前検査としてこの後、採血・採尿・胸部レントゲン・心電図検査を受けることに。

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