4月2日
寝坊するとびっくりして、尋常ないほど急ぐ。
4月2日
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午前10時
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アラームが鳴らなかった。
午前6時30分に設定されているはずなのに
国王に呼び出された。
<ジャネースよ。これやっといてよろぴく>
<寝坊しただって?まだまだお子ちゃまだな。ガハハハ>
<最近、国民からの不満が多々あると聞いている。>
<なんとかしといて>
え、こんなけ?
よろぴくとか気持ち悪い。
領地の視察だってお前が行けよ。
不満があるのは俺もや
視察に行くことにした
馬車に揺られながら、4時間
「長かった。後から請求しないといけないな。」
ここの領土は、農村地帯であり、畑で生活を切り盛りしている。
「ジャネース様、お久しぶりです村長のトイでござる」
「久しぶり。最近はどうかな?」
「絶好調です!小麦も順調で、昨年より倍増傾向でござる」
「それはよかった。また、頑張ってくれ」
周辺を回っていると
ザクッザクッカキっンー
村人A「ん?何か当たったような?」
掘ってみたところ
村人A「何か、金色の物体だな」
「どうした?なんかあったか?」
村人A「これ見てください。」
「ん?こ・こ・これは、金印ではないか」
「あんた、大発見だ。城でどこの国か調べさしてもらうぞ」
「わかりました。」
この時、大金持ちになるとは思ってもない村人Aである。
さて、視察も終わり馬車で城に戻ったら、
国王に呼び出された。
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午後7時
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「ジャネース飲みに行かない?」
「行きます。(断れない。あいつ酔っぱらうと愚痴を5時間、聞かされる)」
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午前2時
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国王と別れ
部屋に戻った。
「やべっ。ポケットに金印入れたままだった」
「なんて書いてあるのだろう」
少し、ブラシで土を落としてみたところ
大変貴重なものだった
「漢委奴国王って書いてあるな。これはもしかして日本が探していた金印だ
結構重要なものじゃん明日国王に知らせないと」
今何時だ?
時計の針は2を指していた。
やばい。また、明日も寝坊するわ
就寝した。
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明日へ続く