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破壊神になってしまった  作者: とむでし
31/67

チーム編成をします。(大失敗の巻)

今回は特別に内容が無いよー。

 まず、チームA。

「チーム名は、天元突破GR。リーダーはシリル。その名もソルジャーブルー。」

 あれ、地球に行きたくなってきた。

「チームメンバーはネイさんとルカさん。名付けてイエローサブマリンとGREEEN!」

 なんか歌を歌いたくなったぞ。

「このチームは先攻突破の為のチームです。ブルーの指揮の元、イエローが敵を食い止め、グリーンが撃破する。」


「結局色で呼ぶなら、名付けた意味ねえじゃん。」

 オズさんは呆れ気味だ。

 きっと彼的には、カッコいいサブネームで呼んで欲しかったのだろう。

 でも、面倒くさいもん。チーム内なら、色で分かればいいじゃん。

 サブネームは、周りに名乗る時に使うよ。モンスターが理解できるか知らないけど。


 続いてBチーム。

「チーム名は護って守護T。リーダーは私。ツグことゴールデンライターだ。」

 変形はしないよ。

「メンバーはリリル。ピンクパウンサー。」

 泥棒もしませんってば。

「このチームは援護専科。前には出ず後方援護に徹します。」


「ええ〜、ツグは『アタタタ〜』ってやらないの〜〜。」

「ネイさん、10層以降は、どんな敵が出るかみんな知らないんです。私が盾舜八花(イージス)かける前に、混乱してしまったら、パーティー即全滅ですよ。」

「それはそうだが、あの『か〜〜め〜〜(以下略)』は使えるのだろう?」

「シリルさん。あれ結構身体力使うんだよね。切札が界◯拳だから、身体力は温存したいんだ。」

「なんだそれ、聞いてないぞ。」


 あーー、そういえばみんなに教えてなかった。


「実は私、新必殺技を編み出したんです。見てもらうのが早いから、早速やってみるね。」


「界◯拳!!」




 全員失神していた。さらに失禁していた。オズさんまで。前回は大丈夫だったのに。


 そうか。今回は出力上昇が速かったんだ。前回はいちいち計算していたけれど、今回は知っている結果だけ出したみたいな。

 うーん。これはイージス使わないとみんなの前では使えないな。

 はっ!回復ポーション代が不要になっただけで、結局やってる事は変わらないんじゃないの?


 せっかく決めたチーム分けも、二つ名も、全部御破算になった。




話が一個も進まん。

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