チーム編成をします。(大失敗の巻)
今回は特別に内容が無いよー。
まず、チームA。
「チーム名は、天元突破GR。リーダーはシリル。その名もソルジャーブルー。」
あれ、地球に行きたくなってきた。
「チームメンバーはネイさんとルカさん。名付けてイエローサブマリンとGREEEN!」
なんか歌を歌いたくなったぞ。
「このチームは先攻突破の為のチームです。ブルーの指揮の元、イエローが敵を食い止め、グリーンが撃破する。」
「結局色で呼ぶなら、名付けた意味ねえじゃん。」
オズさんは呆れ気味だ。
きっと彼的には、カッコいいサブネームで呼んで欲しかったのだろう。
でも、面倒くさいもん。チーム内なら、色で分かればいいじゃん。
サブネームは、周りに名乗る時に使うよ。モンスターが理解できるか知らないけど。
続いてBチーム。
「チーム名は護って守護T。リーダーは私。ツグことゴールデンライターだ。」
変形はしないよ。
「メンバーはリリル。ピンクパウンサー。」
泥棒もしませんってば。
「このチームは援護専科。前には出ず後方援護に徹します。」
「ええ〜、ツグは『アタタタ〜』ってやらないの〜〜。」
「ネイさん、10層以降は、どんな敵が出るかみんな知らないんです。私が盾舜八花かける前に、混乱してしまったら、パーティー即全滅ですよ。」
「それはそうだが、あの『か〜〜め〜〜(以下略)』は使えるのだろう?」
「シリルさん。あれ結構身体力使うんだよね。切札が界◯拳だから、身体力は温存したいんだ。」
「なんだそれ、聞いてないぞ。」
あーー、そういえばみんなに教えてなかった。
「実は私、新必殺技を編み出したんです。見てもらうのが早いから、早速やってみるね。」
「界◯拳!!」
全員失神していた。さらに失禁していた。オズさんまで。前回は大丈夫だったのに。
そうか。今回は出力上昇が速かったんだ。前回はいちいち計算していたけれど、今回は知っている結果だけ出したみたいな。
うーん。これはイージス使わないとみんなの前では使えないな。
はっ!回復ポーション代が不要になっただけで、結局やってる事は変わらないんじゃないの?
せっかく決めたチーム分けも、二つ名も、全部御破算になった。
話が一個も進まん。




