今回はサブタイ無しだ。
「お前、何か弄っただろう。そうでなけりゃ、こいつらの異常なスキルアップはありえない。」
なんですかー私何にもしてませんよー。やったこといったら、盾舜八花でみんなを守ったぐらいですよ。
あれ?でもその間、みんなは私の全力攻撃を受け続けていたはずだ。バーサークした私の攻撃力はハンパ無いはず。
「あ、そうか。わかった。」
うちのパーティーメンバーは、ボス戦の度にイージスで守られてきた。でも、ボスが倒れた後は、バーサークが切れるまで、私から守られていたんだ。
いくらダメージは受けないと知っていても、体が反応する。今の自分では止められないが、いつかの自分なら止められる様に。
そうやってうちのパーティーメンバーはやってきたんだ。そりゃ強くなるよ。実際にモンスターを倒していないから、経験値にはならないけど。
レベルは上がってないけど、スキルはとんでもなく上昇しているはずさ。
「オズさん、チーム名を作ろうと思います。」
「なんだよ。チーム名はあるだろうが。」
「オズさん、今あるのは、チームです。オズさんが一生懸命苦労して、作ったのがエキセントリック勝念暴威です。
でも、今後は、個別に対応して行かなければならない事もあるでしょう。
だから、個別に活動する為のチーム名とナンバーを作りましょう。」
後、色もつけます。色だけじゃなく色々付けます。厨二病がすっげー発症してきた〜。




