表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破壊神になってしまった  作者: とむでし
18/67

第2層攻略(その2)

話を膨らませられず、キリの良いところで切っていたら、ブツ切りになってしまいました。

 

 ギルドから無事にお金を借りたパーティー『エキなんとか』は、ポーション購入後第2層ボス攻略に出発した。

 適正レベルの関係で、すぐにボス部屋に着く。

 今回の作戦は、一切みんなに説明していない。説明したら、ドン退きされ、断られる可能性が高かったからだ。

 とにかく信用してくれ、もし俺がダメだったらみんなで俺を持って帰ってくれ、みんなの実力なら、そのくらいは可能だろう。それだけを伝えて、俺たちはボス部屋に入った。


 ボスがポップする。それまで約5秒。俺は8体の妖精をイメージし、名前をつける。

 火、風、土、水、光、闇、時間、空間

「私は拒絶する。全てのダメージからパーティーを護れ。『盾舜八花(イージス)』!!」

 8体の妖精を立方体に配置し、全てのダメージから分離する事を選択する。


 YES or NO


 選択の自由さんも慣れてきた様だ。選択肢の出る迄の間が無くなった。


「アタタタター」が出来た時に気づいたんだ。百歩震拳は子供の頃テレビで見た事があった。有名なカンフーの先生が実演していた。バラエティー番組で。だからこの技が存在すると確信していた。


 でも、世紀末覇王や七つの傷を持つ男を俺は見たことが無い。それなのに、百烈拳は出来た。

 これは、俺がイメージできる事で、この世界の魔法を使わずに出来る事なら、選択の自由さんの力で、選択する事が出来るんじゃないか?



 だったら、まずはパーティーの防御を固めよう。3つだと平面の防御しか出来ないから、もう一つ増やして、立体の防御を出来るようにしよう。

 待てよ、だったら8個にして、全方位からの攻撃を無効化出来るほうが良いんじゃないか?

 使う能力は魂魄を斬る刀からも身を守れる能力だろう。


 そうやってパーティーの安全を確保したら、次の選択をする。


「3分後に、強制的に混乱回復ポーションを使用する。」


 YESorNO


 また選択肢が短くなった。


 YESを選択した瞬間、ポップし終えたボスが混乱の魔法を掛けてきた。







短くて済みません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ