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意味が分かるとゾクッとする話:突然ですが、占いって信じてますか?

作者: 謝流々辺郎

9月のある日、占いが得意だという知人に占ってもらった。


「うーん…『10』の付く日に気をつけた方がいい」


それから一ヶ月後の10月。


俺は自動車事故を起こし、全治10日、10万の治療費、相手にも慰謝料10万を払う事になった。


占いは信じてなかったが、ここまで当たるなら、信じざるを得ないな。


















〈解説〉『10』の付く日は10月から12月の3ヶ月で92日ある。


そして1月から9月の間に10日から19日、10の付く日は10日。


×9で、90日。


92日+90日で182日。


つまり、1年の約半分は「10」の付く日である。


確率だけで言えば二分の一。


サイコロを振って奇数か偶数かを当てた割合に過ぎない。


…この人がどこかの宗教団体にとかのめりこめなければいいのだが。

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