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ヒトガリ  作者: 神星渚
1/2

新たな冒険新たな仲間新たな敵

「はぁはぁはぁ」

死にかけの息で逃げ続ける足取りは重く苦しい

痛いこのままじゃ殺される

逃げなくちゃこのデスゲームをクリアしなけ...

俺死んだのか...

「はぁはぁはぁ夢か」

変な夢だデスゲーム?まるでいつもやっているあのスマホゲームみたいじゃないか

キィィィィ

なんだ?周りに人が...暑い。息が苦しい...ん?俺本当に死んでしまうのか?

意識が遠ざかっていく。

ん?生きてる?え?前に誰かいる

「また来たよぉ〜美味しそうな子だ」

え?なにを言っているんだこいつは

「逃げろ!」

声が響き渡った

気づいたときにはとっさに逃げていた

「はぁはぁはぁ」

「こっちだ!」

誰かもわからないやつに誘導されそしてこうなった

「お前は新人だな、俺はルア」

そいつはそう言い説明をはじめた

「これはゲームだ!デスゲームそうゲームの名は”ヒトガリ”奴らの名は人狩り鬼俺らを殺し食うと奴らのレベルが上がり強くなるんだあいつらは強くなり戦うそれでチャンピオンを決めるんだ...負けると死ぬ。なぜお前がここに来たか分からないと思うがもっと詳しい説明は後だ!今は夜だから人狩り鬼がウロウロしている」

俺はこれからどうなるのか想像するだけで怖くなり鳥肌が立った。

「みぃつけた」

後ろにいたのは人狩り鬼と食われかけている人だった。

俺は全力で走りルアについて行き逃げた。

ようやく朝が来たようだ。

鬼はまるで朝日を怖がるように影の中へ入っていった。

俺はルアに案内され隠れ家のようなとこへ来た。

そこには小さな子供や俺と同じくらいの年齢の子がたくさんいた。

「みんな〜!新しい仲間が来たよ!ほら自己紹介して!」

ルアはそう紹介してくれた。

「俺の名はロイ」

そう言い俺はこの仲間がひと目見て好きになった。

このいい雰囲気俺は地獄にいるのに天国にいるように楽しかった。だがそんな時間はすぐ終わり夜になる。

俺はすぐにはこの世界にはなれなかったが仲間たちと楽しい生活を送っていた。

俺たち最年上の俺とサラ、ハル、ルア、サキ、ユラは小さな子を隠し守っていった。

そんなある日のこと

「みんな!ルイがいない」

サラが泣きながら走ってきた

ルイは俺たちの仲間の中でも最も最年少の小さな子だった

そう俺たち最年長の頭の中には最悪の事態だと勘づいてしまったのだ。

俺たちは走りルイを必死に探した。

だが遅かった。

みんな絶望し頭が追いつかなかった。

みんなの頬に涙がながれた。

だからこそルイの意志を継ぎこのゲームを終わらせようと心に決めた。

物語はまだ序章に過ぎなかった。

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