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武術覚書  作者: asada11112
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007 柔道の古い掛け方

古い柔道の練習風景の動画を見て、

師匠より実験してみると言う。


この掛け方は余り見ない。

体育の授業で柔道をやったことがあるが、違っている

カンフー的には、こちらの方が好きとの事。




相手が両手袖を取って進んで来た時の、

大外刈り


取られた両手を押し返さない。

流水で、引きながらやる。

(あるいは丸く上に揚げる)


相手の前進に合わせて我は後退。

相手の脚が前に振り出されるのに合わせて刈る事。


この時、

自分の後進を止めない事。

太極拳の推手の後退の様に後ろ脚に身体が乗ったまま体が後ろに進み続ける。



四方投げをそのやり方でかけてみる。

相手が我の手を握って前進してくる。


それに合わせて手を上げて、

転身する。

倒そうと思わない事。

失敗した時は、

相手の腕が外に開いて、

我は相手の肘や手首の位置に頭がある。


成功した時は、

相手の肩の位置に我の頭が行く。



やわらより


技が先にあるのでは無く、原理が先にあって、


原理に乗っ取った動きが先にあって、

それを型に記録した。


大外狩りはどんな技か、では無く、


自分に向けて前進してくる相手の脚を、

振り出される脚を、

自分の脚で加速させ、

相手の上体を真反対に持って行く、


それをやったら、たまたま大外狩りになった。


(その他、色々な柔道技をこのやり方で試す)

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