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武術覚書  作者: asada11112
30/187

030 意念


イメージトレーニング

中国武術では『意念』と呼ぶ。


しかして、

陥りやすいミスがある。

『妄想・念力』になってしまってはダメだという。

良く意念の使い方を練習時に教えてもらうが、


師匠「駄目!、それは妄想・念力だ」

と否定される事が良くある。


以前、龍を押さえるイメージトレーニングの話を書いたが、

今度は質の話になる。


例えば、

アイルトン・セナのイメージトレーニングについて、

師匠「カーレースでは良いかも知れない、

しかし、武術では駄目なやり方だ、

何故なら、彼は事故を起こして亡くなってしまった。

武術は何をしてでも生き残る方法論だから」


との事。

イメージトレーニングの練習を改めて行う。

胸を殴られて、

胸骨が折れて肋骨が飛び出し、

血が吹き出るイメージ。

死んだ自分の棺桶を家族友人が運ぶイメージ、

死んでから家族に迷惑をしこたまかけるイメージ。

負のイメージ、


これは、FBI (だっけ)でやっているイメージトレーニング。

陰陽の理論から、

確かに効果のあるイメージトレーニングだと思う。


そして確かに、

反応速度が速くなり、

相手のパンチを良く避けられるようになった。


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