16/187
016 センとナディその4
セン・ラウサン(lawusang)
インドでは発音からアランプサー・ナディに相当する(Alambusha・nadi)と考えられる。
ヨーガシカー・ウパニシャッドの説明は『臍輪より耳に至る』。
セン・ウランカ(sen ulangkha)
発音は同じくアランプサー・ナディ(Alambusha・nadi)から来たものと考える。
どちらもアランプサー・ナディ(Alambusha・nadi)に統合されていたのが左右別にカウントして『ラウサン、ウランカ』変化したものと推定。
ウパニシャッドでは、古来
右耳プーシャ・ナディ(Poosha・nadi)
左耳アランプサー・ナディ(Alambusha・nadi)
だったものがタイに伝来する際にアランプサーに統合され、
タイに於いて再度左右別にカウントされるようになったと予想される。
下はその詳細版