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武術覚書  作者: asada11112
134/187

134 十番目の打撃部位

中国武術には、

『九星』と呼ばれる打撃部位の分類がある。


ボクシングなどでは、

打撃部位はあくまでグローブを着けた二拳に限られる。


中国武術の九星とは、

『手』(二個)

『肘』(二個)

『肩』(二個)

『足』(二個)

『膝』(二個)

『尾呂(尻)』(一個)

『背中』(一個)

『頭』(一個)

『顎』(一個)


これらの九部位十四個が用いられる。


中国武術の難解な所は、

それらの打撃部位を単発で用いるのではなく、

あっちゃらこっちゃらごっちゃ混ぜに使う事にある。


両手で相手を押さえつつ、

顔面パンチを肘で外しながら、

尾呂で相手を打つ、

とか、ながら状態で用いる。


普通一般の喧嘩の、

両手の拳だけで戦う感覚ではとてもついて行けない。


さて、私には、

他の生徒には使えない、

『十番目の打撃部位』

がある。


出っ腹。


…………………

マジです。


師匠から

「できないか?、やってみ?」


と言われて、


やったら出来た。


少々複雑な気分。


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