013 ナディ・インド武術のエネルギールート
タイ式マッサージのセン(sen)と、インドのナディ(nadi)の比較
タイ式マッサージ正式名称は『ヌアッド・ボラーン』(Nuad Bo'Rarn)
と言われる。
ボラーン(Bo'Rarn)とはサンスクリットのプラーナ(Purāṇa)に由来する。
インドのナディはおよそ14に大別される。
1. Sushumna
2. Ida
3. Pingla
4. Gandhari
5. Hastijivha
6. Kuhu
7. Saraswati
8. Poosha
9. Shankhini
10. Payaswini
11. Varuni
12. Alambusha
13. Vishwodara
14. Yashaswini
ナディは説明があまり詳しくない。
図が詳細にされているのはタイ式の、センである。
インドのナディはシッダ医学(覚醒者の医学)として、
インド武術カラリの中に秘伝として実伝にて示され、
詳細は見つからない。
タイへの仏教伝来とともに仏教医学としてシッダ医学も伝えられ、ナディもセンとして伝わる。
名称・発音の訛りはあるが、
例えば日本の『卒塔婆』がサンスクリットの『ストゥーパ』から来ている事が分かるのと同時に、
センの名所から元のナディを特定する事は可能である。
セン・スマナ(sen sumana)
インドのスシュムナー・ナディに相当する。(Sushumna・nadi)
下図は詳細版。