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俺たちの逆襲Ⅰ・ノーザン帝国の襲撃  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
オリオン作戦

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オリオンの光の渦の中に

ローヤル繰るオリオンは光渦巻く暗黒星雲の中で翻弄された。

すさまじいGがオリオンの機体にかかる。

「げっ、すさまじい逆流かよ」

ローヤルは何とかオリオンの機体を立て直す。



「あれかな」

向かい来る光の流れの先に更なる明かりを見つけて、そちらに向かう。


スウはローヤルの腕を思わずつかんでいた。

「大丈夫か」

思わず振り返って聞く。

「なんとか」

消え入りそうな声で声を出すスウ。


しかし、ローヤルにはスウにかまっていられる余裕は無かった。

「あと少し」

そういうのが精一杯だった。


後ろからスタッドらが付いてきている事をレーダーで確認して、流れの出ている所へ向かう。


エンジンの出力を上げる。


さすがのオリオンのエンジンも悲鳴を上げだした。


しかし、徐々に前進する。


「ん?」

ローヤルは流れの下部に光の本流を逆流している流れを見つけた。

大きく機体を振って残りの二機に知らせると、一気に降下する。

スウがしがみついてきた。


そして、流れを突っ切ると、今度は流れに乗る。

一気に加速した。すさまじいGの変化とともに、一気に光の入り口に飛び出して、

全体が光に包まれる。


さすがのローヤルもそこで気を失った。

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