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俺たちの逆襲Ⅰ・ノーザン帝国の襲撃  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
オリオン作戦

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XDAY

「ワープアウト60秒前」

無線からウエムラの声が響く。

「おとりミサイル発射、」

コンドが亜空間ミサイルを発射する。



オリオンのコクピットでは、操縦桿をローヤルが握った。

その下の位置に緊張した面持ちのスウが座っていた。

ララポートもオリオンも危険度は同じだと、理由をこじつけて、強引にコクピットに乗り込んだのだった。

もし、姫に何かあったら、キアが許さないだろうな、と考えながら、ローヤルは首をふった。

どのみち、既にスウを巻き込んでしまっているのだ。これがうまくいかなければただで済むわけは無かった。

ま、一人で乗らせるよりも、自機に載せたほうが、心配は無かったが。


「ワープドライブ減速中、座標最終設定、100203.」

「50秒前」

「ワープアウトと同時に全ミサイル発射、同時にオリオンとスタッドの104を射出し、暗黒星雲の入り口に侵入する」


「おとりミサイルワープアウトまで30秒」


「伯爵、ワープアウトしてくる物体キャッチ。最初のはわが艦隊のまん前に出てくるみたいです。」


「よし、攻撃用意、」

「伯爵暗黒雲の動きも弱まりつつあります。」

「全ベリアル発進、ローヤルらを必ずしとめろ」


「少将、ジパング軍の前にワープアウトするものあり」

「ほう、飛んで火にいる夏の虫とはこのことだな。馬鹿な奴らだ」

ワーダ少将は笑った。


「ワープアウト5秒前、3、2、1 爆破」


ワープアウとしたミサイルが通常空間に出る前に爆発した。

「爆発?自爆したのか?」

その爆発をみて、レスターは思った。

亜空間でミサイルが爆発したので、亜空間レーダーが一時的に使用できなくなる。

「よし、成功、3、2、1、アウト」

「発射」

ララポートが通常空間に出現する。


それも第二艦隊所属第2109機動部隊の旗艦ノーザンの2キロ後方に出現した。


時空震で、ノーザンが揺れる。


「どうした?」

「てき、ワープアウト、直近です。」

「ミサイルです。」

オペレーターが悲鳴を上げた。



ワープアウトと同時にコンドは取り付けた全ミサイルを360度いっせいに発射した。


奇襲だった。


油断しきっていた第2109機動部隊にミサイルが襲い掛かる。

回避する間も無かった。

ノーザンはミサイルの20発の直撃を受ける。


バリアでほとんどの被害を吸収するがすさまじい爆発が起こる。


「発進!」

ローヤルはオリオンを射出機から飛び出させた。

急激なGがローヤルとスウをシートに押さえつける。

そのオリオンの目の前に迫った、戦艦にブラスターを叩きつた。


が、あまり、被害は無いようだ。


戦艦に衝突しないように回避する。

「左手にフリゲート艦」

スウが言う。


ローヤルはトリガーで狙いを付けて、そのフリゲート艦にブラスターを叩きつけた。

フリゲート艦はエンジンを火線に貫かれて一瞬で火球と化していた。


更にその横にあった巡洋艦がスタッドのブラスターの一撃でエンジンを貫かれて火球と化した。

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