XDAYマイナス5日 1軍特殊戦隊
ジパングの1軍特殊戦隊は
戦艦タエキャを中心とした10隻からなっており、
反乱軍の鎮圧等、隠密行動を取ることが多かった。
機動歩兵もベリアル10機を始め、バッチラ50機を搭載していた。
この戦力で1惑星の鎮圧も十分に出来た。
「何。ノーザンが20隻の艦艇を侵攻させつつあるだと」
ベイト少将がオペレーターに怒鳴り返した。
「どうした」
艦橋に来ていたレスター伯が訊いた。
「は、ノーザンの一部隊20隻が、オリオンに向けて航行中との情報が入りました。」
「ノーザンめ、何を考えているんだか。
特殊部隊よりも更に実質支配力をまそうと考えているのか」
レスターはうなった。
「辺境第210独立艦隊が、指示を聞いてきていますが、」
「210艦隊、向こう見ずラッセルの艦隊か」
「そうです。」
ラッセルとキア王子と親しかったはずだ。
ここで、ノーザンと戦闘になって、死んでくれればもうけものだな。とレスターは思った。
「かまわん、好きにやらせろ。領海から追い出せと」
「了解しました。直ちに、本国経由で指示を出させます。」
「頼む。それとオリオンの防衛にも、付近の艦隊を集めろ」
レスターは依頼した。
「オリオン近辺の惑星駐留部隊を集めます。」
「そうしてくれ。」
同じ数があればノーザンを何とでもできる。とレスターは考えた。
「ノーザンの好きにはさせん」




