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俺たちの逆襲Ⅰ・ノーザン帝国の襲撃  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
バルミール脱出大作戦

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始動

王立大学の中は人とおりはそんなに無かった。


もっとも、出入りは、キア王子の暗殺事件のあった後だけに、厳戒を極めたが、


ローヤルはウエムラのくれたニセの通行証で、あっさりと入れた。


グラサンに、かつらをかぶって誤魔化したが、なんとも、いい加減な警備網だった。


ローヤルはユリア姫がいると思われる、図書館に入った。


いつもユリアのいる一角にユリア姫はいた。


相変わらず、綺麗だなと思いつつ、回りの護衛を探す。


周りを見たが護衛らしきものはいなかった。


これが怪しい。


絶対いるはずだった。


影でモニタリングしているのだろうか。


周りをゆっくりと見る。


ユリアの他は、小学生くらいの二人連れしか見えない。


もっとも、オープンスペースなので、壁の影に隠れていると判らないが・・・


ローヤルは、図書館の壁掛け時計を見た。


時計がプルッと震えて、「ピポっピポっピポ」


はと時計よろしく、立体のはとが現れて、鳴いた。


本来はありえないことだが、ウエムラが遠隔操作したのだろう。


合図だ。


驚いて時計をみているユリアに


ローヤルはゆっくりと近づいた。


「よし、作戦開始。」

ウエムラはスイッチを入れた。


オリオンの操縦室の下のサブ操縦室に椅子を急造して、ウエムラとコンドは立体テレビ網をみていた。


その瞬間、全ての立体テレビが図書館の画面に切り替わる。


ウエムラの究極の仕掛け、


電波ジャックだ。


前々から、テレビ局に仕掛けておいた、切り替え、プログラムが、いっせいに動く。


「よし、うまくいった。」

何十面のテレビをみていた、コンドが言った。


全て、ローヤルとユリアの画像に切り替わる。


ローヤルはゆっくりとユリアに近づく


ユリアは後ろの気配を感じて振り返った。


ローヤルがかつらとサングラスを取った。


「ローヤル」

ユリアは立ち上がった。


「姫。」

ローヤルは会釈をした。


「今回の件は一体どうなっているの」


「ノーザンと情報局にはめられました」


「ノーザンと情報局に?」

ユリアは少し首をかしげた。しかし、すぐに


「それが本当なら、直ちにお父様に言って、何とかしてもらいましょう」

ローヤルは首を振った。


「レスター伯も今回の件にはかかわっていらっしゃいます。」


「父がかかわっている?それはどういうこと」


「嘘をつくな、反逆者」

後ろの扉が開いて、兵士が銃を構えて、入ってきた。

制服の色は黒。情報局特殊部隊だ。


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