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俺たちの逆襲Ⅰ・ノーザン帝国の襲撃  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
キア王子暗殺

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脱出

ローヤルは床にのびていた。


横にはコンドがのびていた。


ゆっくりと起き上がろうとしたが、思いっきり、頭をけられて、地面に叩きつけられた。


更に起き上がろうとしたところをわき腹を思いっきりけられる。


ローヤルは仰向けにひっくり返った。すさまじい、激痛が走る。

しかし、仰向けになったおかげで、状況が見えた。


二人の男がニヤニヤしながら銃を構えて見下ろしていた。


「お前らは、誰だ」

そう言った、ローヤルを近くの男が、思いっきり、蹴り上げる。


「減らず口を叩いているんじゃない。もつとも、もう長くはないがな」


男はにやりと笑った。


「こんな単純な手に引っかかるとは」


腹を抱えて、ローヤルはもだえ苦しんだ。


マンションの外に一人の男の姿があった。


中の様子を電子機器を片手に探っている。


「少しやばいくなってきたかな」


男はどうやって、中に入ろうか思案した。


相手はおそらく百戦錬磨のノーザンの、特殊部隊だ。


一撃で二人を倒す自信は無かった。


その窓に真っ赤なフライングカートが突っ込んできた。


「えっ」


慌てて、男は伏せた。


ニヤニヤ笑っていた男達は、一瞬にして、フライングカートに跳ね飛ばされていた。


すさまじい、衝撃と、爆音をたてて、フライングカートがコンドの部屋を瓦礫に変えて、止まる。


瓦礫の中から、スウが飛び出す。


「ローヤル、大丈夫?」


スウはローヤルに駆け寄った。


「なんとか、・・・・もう少しでひき殺されるところだッた」


「何言ってんのよ。私が来なかったら、今頃、殺されているわよ」


スウはきっとして言った。


「それより、キア王子が暗殺されたわ」


「・・・・・」


ローヤルは絶句した。


「とすると、夢で見たのは、キア王子ののダイニングメッセージだったのか。」

ローヤルはつぶやいた。


「犯人は?」


「判らないわ」


「俺ら3人ということになっている」


外から、入ってきた男が言った。


「ウエムラさん?死んだんじゃ」

スウは驚いて入ってきた人物を見た。


「ほう、何故死んだと」

ウエムラはスウを見ていった。


「情報が流れていたわ、テロの容疑で逮捕に向かった、警察の前で爆死したと」


「そんな、どじはしないよ。」

ウエムラは手を振った


「しかし、今回は、情報部の上司にはめられた」


「ノーザンもかんでですか」

ローヤルが訊いた。


「だと思う。お前らも含めたてな」

ウエムラはローヤルを見て言った。


「うー」

ローヤルの後ろの瓦礫の山からコンドが頭を振って起き出した。


「そんな、馬鹿な、どうして」

スウは言った。


「情報局のカムが犯人の一人なのはわかるが、上層部がどこまで、かんでいるかは判らない」


その時、遠くから、サイレンの音が響いてきた。


「とりあえず、逃げよう」

ローヤルが言った。


「逃げる?きちんと説明すれば」

スウが言った。


「それは難しいでしょう。

俺らを犯人にするんならここで、抹殺しようとするでしょう。」

ウエムラが言った。


「今のところ、犯人は俺ら3人。王女はこの場を離れてください。」

ローヤルが言った。


「そんな、訳には行かないわ。ローヤルのことをきちんと面倒を見てやれって、キア王子にいわれたの」


「何を言っているか、判りませんが、危険です。」


「乗りかかった船よ。最後まで付き合うわ」


そこへ外部からレイガンの射撃が始まった。


伏せる4人。


「ちんたらしていると殺されるぞ」

ウエムラは言った。


ウエムラは、地面を、電磁カッターで切って、穴を開ける。


「おい、犯人って、俺もか」

どうやら、頭が回転し始めたコンドが言った。


「当然だろ、今回は、お前の彼女が主犯の一人だ」

ローヤルはレイガンを掴むと回りに乱射した。


「スウ、ウエムラ、コンドを連れて先に行ってくれ、」


「ローヤルは」


「少し、敵をひきつける。」


「その体じゃ無理よ」


「えーい、いいから、二人とも降りろ。ここはこれに任せる」


ウエムラは、ポケットからネズミ型のロボットを取り出し、放った。


3人はウエムラに押されて、地下に落ちる。その上から、ウエムラが飛び降りて来た。


「走るぞ」


コンドを抱えて、ウエムラが言った。


まだ、体の感覚がしっかりしていない、ローヤルには、スウが肩をかした。


4人は、精一杯のスピードで動き出した。


次の瞬間にコンドのマンションで大爆発が起こった。

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