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俺たちの逆襲Ⅰ・ノーザン帝国の襲撃  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
キア王子暗殺

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XDAY 罠

そんなことは露知らず、ローヤルは、コンドのマンションを訪ねた。既に、夕方になりつつある時間だ。


中には、コンドとアニー・ジムスがいた。

コンドとの関係がここまで、進んでいたとは驚きだった。年は、若作りをしているが、30代にはのっているはずだ。最近、ガキ、(スウ)の相手をしているローヤルは、年上の年齢をあてやすくなっていた。

「はじめまして、あなたが、キア王子の信頼があつい、ローヤルね。」

アニーに、手を出されて、ローヤルも手を出して、握った。

ちくっと手に痛みが走った。

「えっ」

ローヤルは頭がくらくらしてきた。

「おいローヤル、どうした」

慌てて、駆け寄る、コンドにも針を刺す。

「えっ、アニー」

信じられないという顔をしながら、コンドは倒れた。

アニーの手には、睡眠薬を仕込んだ針がセットされていた。


「はーい、コンドごめんなさいね。あなた達は、ノーザンの為に役に立ってもらうわ」

ウインクすると、通信機に手を伸ばした。


夕闇が迫りだした、時間帯に、ウエムラは、自分が、暗殺容疑をかけられそうになっているのに気づいた。

「なんて奴らだ。こうして入られないぞ」

ウエムラは考え出した。

「さて、どうするか、えっ」

外に黒い服を着た、男らが、ベランダをよじ登ってくるのに気づいた。

「やばい。」

次の瞬間に、ウエムラの部屋は爆発した。


授業を受けていた、スウは、胸騒ぎがした。


何か大変なことが起こった様な。


ローヤルの悲鳴のようなものが聞こえたような気がした。


ローヤルの身が心配になってきた。


教授の出す、データを横目に、ローヤルの位置を確認する。


家にはいないようだった。


王族に許された、管理画面を次々に切り替えていく。


マンションの管理画面にもすぐにアクセスできた。


ローヤルが昨日つるんでいたのは、コンドだった。


画面をコンドの住宅の周りに変える。


マンションの入口にローヤルの愛用のフライングカートがあった。


他にも、フライングカートが数台。


番号から、所有者はレンタカー会社のものだった。


そこへ、市街地で爆発のあったことを示す、アラームが出る。


そろそろ、アジイの屋敷にて、パーティのために、ローヤルは移動する時間のはずだった。


しかし、ローヤルが出てくる気配は無かった。


「すいません。教授、気分が悪いので、早退していいですか?」

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