初戦闘はドラゴンと現代兵器
へったくそだなー…
今、俺たちは森の中を歩いている…何故かって?…迷ったんだよ!!
「…なぁ、あとどれ位なんだ…?」
「えぇと…もうすぐ森を出れるかと…たぶん…」
最後ボソッとたぶんって付けやがった…
『歩くなら…飛べばいいのに…』
「はっ!!その手があったか!?」
『アホ…だね…』
そうだよ!アホだよ!ってか空飛べばよかったな……ん?索敵になんか引っかかったな…これは…襲われてる?人が7人で、魔物と思われるのが1匹…でも気配が大きいな、ドラゴンか?
「みんな、この先で人が襲われてる。たぶんドラゴン。」
「ドラゴンですか…私が殺りましょうか…?」
「いや、試したいことがあるから俺に殺らせてくれ。」
「わかりました。」
その言葉を聞くと、上空に飛び出してそのまま襲われてる場所まで直行した。
「…ひどいな…何人殺られたんだよ…」
索敵に引っかかった場所に行くと、何人もの騎士が血の海に沈んでいた。戦っている騎士は、後ろの馬車を守るように戦っている。
「どこかの姫さんか…?」
その馬車には家紋と思われる紋章が描かれていて、馬車にも血が飛び散っていた。
戦っている騎士も7人だったのが今では既に4人まで減っており、明らかに劣勢だった。
「さて、行くか!『創造:ミサイル』…FOX2!」
バシュッ!ゴォォォ!
創造でミサイルを創り(確認したら、現代兵器も作れた。)をぶっぱなした。
ドゴォォンッ!
「グギャァァァァァ!?」
ミサイルは翼に当たり、喰いちぎる。
痛みでのたうち回っているドラゴンに第2射を放つ。
バシュッ!ゴォォォ!ドゴォォンッ!
「グガッ!グルゥ…」
今度はドラゴンの頭部に当たり頭の半分を吹き飛ばし、絶命させた。
俺は、馬車の近くに降り立った。
すると、騎士の1人が走って来て
「貴殿があのドラゴンを倒したのですか…?」
と、聞いてきた。
「あぁ、倒したぞ。襲われているようだったからな。」
「ドラゴンを倒して下さり、本当にありがとうございますっ!あのままだったら私達も、姫様も殺されていました…姫様が読んでおりましたので…馬車にお乗り下さい。」
「えぇっ?!いや、自分のしたいようにしただけだからな…」
「姫様が呼んでおりますので…」
「わかったよ…」
こうして、俺は馬車に乗り込んだ。
やべぇな