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〜剣神と七戦乙女(ヴァルキュリア)〜  作者: 柊 ツバサ
〜1章・剣神と七神剣〜
1/4

白い部屋

初めまして。柊と言います!表現が下手ですが、がんばります!!勢いで書いているところもあるのでご容赦ください。




今、俺がいるのはどこだと思う?

正解は上下左右真っ白な空間でーす!

目の前に(自称)女神様がいるけれども…


なぜこうなったのか、1から説明しようと思う。



ーーーーーーーーーーーーーーーーー




「行ってくるわー。」


俺はリビングにいるであろう両親に玄関から声をかける。直後、「行ってらっしゃーい。」と母親の声が聞こえた。


俺はその声を聞くと、学校に向けて歩き出した。



俺は蒼野黒葵あおのくろあ。17歳の高校2年で、黒髪黒目、175cmの正真正銘の日本人だ。(黒髪は少し長めだ)


顔が女っぽいのに口調が「俺は〜」とか「〜だろうが」とか男っぽい言葉遣いなので、一部の女子からは人気がある。と言っても、自分自身が兵器、アニメオタクなのであまり人は寄ってこない。


両親は普通にいるが、両親もアニメオタクで、父親は、元海上自衛隊員で、今はゲーム会社に勤めていて、母親はオタクだけど、専業主婦だ。そのせいで、自分もアニメオタクだが…


おっと、そうこうしているうちに学校に着いたようだ。下駄箱で靴を履き替えて、階段を上がり、教室へ入る。すると


「おはよう!クロくん!」

「おはようっ!」

「おはようございます、黒葵くん。」


と女の子が声をかけてきた。

黒髪ロングでホワホワした感じのこの女の子は楠瞳月くすのきしずく。瞳に月とかいてしずくと読む、所謂キラキラネームだ。瞳月は一言で言うと『美少女ヒロイン』と言った感じで、身長は160cmくらいしかない。クラスのマドンナ的存在だ。

瞳月とは小学校以来の幼馴染で、ずっと一緒のクラスになっている。


次に声をかけて来たのは、大神秀仁おおがみしゅうと少し茶色がかった黒髪の短髪で180cm、アニメやラノベで言うと、主人公的なヤツ。学校の人気ランキング1位はコイツだ。秀仁とは高校に入ってから知り合った。


最後に声をかけてきたのは、霞野凛音かすみのりんねで、黒髪ロング、黒目のthe大和撫子みたいな女子だ。身長は170cmで、家が薙刀の道場になっている。

ちなみに、俺も剣道、居合い、そして殺人剣をやっていて、どれも師範代クラスまで登り詰めた。

まぁ、コイツらの紹介はここまでにしておこう。


時計を見るともう2時間目の休み時間であった。

すると、秀仁が話しかけてきた。


「おーい、今日の昼飯どうする?」

「あ?食堂行くわ〜。」

「あ、なら私も行く!」

「じゃあ私も。」


結局いつものメンバー全員で食堂に行くことに決定した所で、異変が生じてきた。

そう、教室の床に、魔法陣が浮かんできたのだ。


「ど、ドアが開かないっ!?」


担任の教師が外に出ようとするが、ドアはビクともしない。


そして、教室が光で満たされる。




ーーーーーーーーーーー冒頭へ戻るー



突然の事でみんなは騒然としていたが、秀仁の一声でそれもピタリと止んだ。


「それで、どういう事ですか?」


秀仁が女神に食いかかる。


「貴方達には、異世界に行ってもらいます。」

「異世界?」

「そう、異世界です。そこで貴方達に魔王を倒して欲しいのです。」


みんながまた、騒がしくなる。テンプレだなーと思ってしまったのは俺だけではないようだ。


「元の世界には帰れるのですか?」


誰かが女神に問いかけた。


「魔王を倒せば帰れます。」


女神は淡々と答える。

秀仁は


「みんな!がんばって魔王を倒そうっ!」


と、ほかのみんなに声をかける。みんな頷いている。

チョロいなーと思ってしまったが仕方が無いと思う。


「では、がんばってください。

私の世界をお願いします。」


すると、床?が金色に輝き出し、視界を埋め尽くした。


「あれ?」


すっごい違和感。自分だけなにも起こってないような感じ。


「あぁ、あなたには少し残ってもらいます。」


本当になにも起こってなかった…

俺だけ転移していないようだ。


「えっと、それで…?」

「率直に言うと…あなたには神になる素質があります。」

「………………は?」


俺、超混乱っ☆


「急に言われてもわかりませんよね…では、『ステータス』と呟いてみてください。」


訳が分からなかったが、一応呟いてみる。


「『ステータス』」


ーーーーーーーーーーーーーーー


名前:クロア・アオノ

年齢:17

種族:人族

職業:剣士

性別:男

Lv1

HP:800

MP:750

筋力:250

防御力:200

俊敏性:500

精神力:300

魔攻:400

魔防:350

運:35


《スキル》

剣術Lv7

居合いLv7

瞬歩Lv5

縮地Lv6

精神強化Lv5

夜目Lv3

閃光Lv6

蒼野流殺人剣術Lv10

《魔法》

なし


《装備》

頭:なし

上半身:制服

手:なし

下半身:制服

足:上履き


《加護》

なし


ーーーーーーーーーーーーーーー


「………………」


地味にスペック高かった。


「では、本来の力を渡しますね!」

「本来の力とかあるんかいっ!?」


思わず叫んでしまった。


ふぃー

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