熊蜂の飛行
アタイは、とりあえずこのムカつく巨人と共に行動をすることになった。とりあえず、この巨人がいれば、また、襲われても盾にして逃げられそうだしね。
とりあえず、地上に出よう。
なぁ。サンサーラ、お前は、何でアタイを助けたんだ?アタイがメスだからか?
[NO]
ホントかぁ?口に何か挿れたよなぁ?あれは、その...アレじゃないんだよな?
[....]
アァ!何だぁ?その顔は!!その。その哀れなものを見る目!目ぇ!馬鹿にしてるぅ?ねぇ!
確かにさぁ。アンタには、アタイの体を色々嬉しいオプション付けくれたけどさぁ?
[シィーーーー。]
うわぁ。何?
サンサーラは、突然大きな手で通行止めをしてきた。
ザザザザザザザザ。ザザザザザザザザ。
なんの音だ?まるで警告のような不安を煽る爆音が洞窟の中に響き始めた。
う、うるさい!頭がカチ割れそうだ。
グルルルルル。
まさか!これは!
熊蜂っ!
"ぐわぁぁぁ!"熊蜂が現れた!
(何ィ!熊蜂ィ!ヒィぇー!)
何?何!何?何!突然体が羽毛のように軽くなった。
アァ!!お前っ!あの時、1人でアタイを置いて逃げたウンコ野郎!
(ア!君か?名無しの権兵衛くん。あれぇ?どうなってるんだろうなぁ?こんなところに熊蜂なんて聞いてないよ。)
テメェー。あの後死にかけたんだぞ。
(うるさいよ!馬鹿!熊蜂が目の前にいるんだぞ?俺は死にたくないからな!
先手必勝!サンサーラなら倒せるか?体を借りるぜ!!)
今夜はイートイット。できるかどうかはわからないが、サンサーラの体を借りる!
[ウォッ!かなり臭いがきつい!ヴォェ。やはり長くは難しそうだ。]
アァ!サンサーラ!アンタなら大丈夫!アタイ、アンタのことは忘れないよ!センキュー!フォーエバー!んんまっ❤️
よし!盾は消えたが逃げられるぞ!
[おいこらー。クソガキ!逃げんじゃねー!]
へへーん。ベロベロベー。
[クソォ。あいつ話が違うぞ。だがやるしかない]
今夜はイートイット。自分の体をやろうと思えば細胞レベルまでバラバラにできる。自分の体を相手にくっつけてエネルギーを奪うことができる。
しかし、僕の能力をこの熊蜂に喰らわすことは、叶わないだろう。この能力を長いこと使ってるからね。
さて、どうしてやろうか。




