表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/122

9-4.真実



☪︎⋆。˚✩*✯☪︎⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩*✯☪︎⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩*✯☪︎⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩*✯☪︎⋆。˚✩



守衛館を出たアークが目指したのは、4か所の神殿だった。


まず、一番近い北の神殿。ここは特に異常は無かった。


そして2か所目の、東の神殿の扉を開け放つと、目に飛び込んできたのは――



「…イリス!!」



正面の祭壇に覆いかぶさるようにして倒れている、イリスの姿。


アークはすぐに駆け寄り、その身体を抱きかかえた。


「イリス!おい、しっかりしろ!」


抱え起こしたイリスの身体は冷え切っていて、血の気のない唇から弱々しい吐息が漏れる。


すると、イリスが微かに、薄目を開けた。


「…アーク?どうして…」


意識が戻ったことに、束の間胸を撫でおろす。アークはすぐさま、イリスに回復魔法をかけた。


「…ダメだ、俺の回復じゃとても足りない…すぐに医者に診せないと」


「ううん…まだ2か所、神殿の浄化が残ってるの」


そう言って立ち上がろうとするイリスを、アークはさらに強く抱き竦める。


「無理に決まってるだろ!これじゃいつ“魔力欠乏(パワーラック)”を起こしてもおかしくない!」


「でも、結界が…」


まだ諦めようとしないイリスに、アークは。


「神殿守護職なら他にもいるだろう。俺がそいつらに話を付ける。頼むから、お前は治療を受けてくれ」


「…うん」


ようやく、腕の中のイリスが力を抜いたので、アークはイリスを背負い、再び守衛館へ走った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ