表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/122

4-4.開祭の儀

さて、今日も神殿の浄化を終えたイリスは、新しく仕立てた空色のワンピースに身を包み、市場を歩いていた。


「あっ、イリスちゃんだ!おーい!」


不意に名前を呼ばれて振り返ると、露店からソラナが手を振っている。


「あら、よく似合ってるじゃない。やっぱり私の見立てに狂いはなかったわね」


「ありがとうございます」


イリスが歩み寄ると、ソラナは機嫌よくウィンクを投げてきた。


「お仕事、まだ忙しいですか?」


「開催の儀の衣装は、あらかた終わったかな。後は個別の注文を仕上げて終わり。イリスちゃんの栄養剤のお陰で、何とか乗り越えられそうだわ」


「そうなんですね。良かった」


「いや、それよりさ!聞いたよ、イリスちゃん、浄化点灯やるんだって?」


そう言って、ソラナが顔を輝かせる。


「も~、そうと分かってれば、もっと気合い入れて衣装仕立てたのに!」


「いえ、そんな!ソラナさんのお洋服は、いつも素敵ですから」


仕立屋には、今日も明るい笑い声が絶えないのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ