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一通の契約書


 昼休みが終わって授業が始まるが、私の頭の中は昼休みの件で一杯だった。

 ......懐かしいものを聞いたな。


 彼は寸分たがわず過去の『僕』だ。

 今日の接触で確信を持った。


 ならば彼もいずれ自殺するだろう。彼の心は弱すぎる。愛情という栄養に飢えた心はすぐに潰れてしまう。

 現段階ではまだ気丈に振る舞っているがいつ砕けてしまうか分からない。


 だが今回は私がいる。

 愛情が足りない? ならば私が全力をもって注いであげよう。

 地位が低いから苛められる? それならば高みに上げるまでだ。その障害となるものは叩き潰す。




 とりあえずは彼の家庭の問題から消していこう。

 

 そう決めた私はお父さんと相談した後彼の家へ一通の手紙を送った。


 

 

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